三体

劉 慈欣, 大森 望, 光吉 さくら, ワン チャイ, 立原 透耶 / 早川書房
(46件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
19
18
1
1
1

ブクログレビュー

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  • chuck

    chuck

    絶賛売出し中の三体。ようやく読めた。

    まず、文化大革命のシーンから始まるのが良い。中国固有の歴史を描くことで、中国SFとしての色が濃くなっていた。 しかもこれがきちんとした伏線になっているという。

    その後、時代は現代へと移行。 「三体」というゲームが登場するのだけど、このあたりからSFが始まっていく。

    ゲームという媒体がとても良いよね。 自分はSFが好きだから抵抗はなかったけど、SFファンではない人にとっては、ゲームであることでSFへの抵抗がだいぶ薄まったんじゃないかなと思う。

    (続きは書評ブログで)

    https://www.everyday-book-reviews.com/entry/2019/08/13/%E3%80%90%E7%B5%B6%E8%B3%9B%EF%BC%81%E4%B8%AD%E5%9B%BDSF%E3%80%91_%E4%B8%89%E4%BD%93_-_%E5%8A%89%E6%85%88%E6%AC%A3
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    投稿日:2019.08.13

  • うろたんけらむの

    うろたんけらむの

    物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉 文潔(イエ・ウェンジェ)。
    失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。
    そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
    数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。
    そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?
    (あらすじより)

    好奇心に負けて文庫化を待たずに買ってしまった!

    読み終わったばかりで、感想がまとまらないけど語彙力を失うぐらいスケールがすげーです!
    とにかくすげーんです!

    帯にも書いてありますが、アジア圏から発行され英語に翻訳された小説として初のヒューゴー賞は快挙であります!
    これまで英語で書かれた欧米向けの作品しか受賞してなかった歴史をひっくり返したのです。

    いやはや、今後どのように展開していくのか。
    海外の翻訳小説って日本に来るまでが長いんだよなー。
    待ち遠しい!
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    投稿日:2019.08.12

  • ljsz

    ljsz

    このレビューはネタバレを含みます

    鈴木光司『らせん』を読んだときのような興奮。
    冒頭が『リング』として機能している。続きが読みたい。。。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.08.12

  • brutepixy

    brutepixy

    SF小説はめったに読まないので、読みづらいと思うところもありましたが楽しめました。
    盛り上がりつつあるところで二部に続くので、続きが出版されるのを待ち望んでいます。
    次元の展開ところは正直さっぱりでした…続きを読む

    投稿日:2019.08.12

  • tomoyasu727

    tomoyasu727

    まず、
    字の小ささと中国名の覚え辛さにムム・・(笑)
    しかし、予想に反してあっという間に引き込まれてしまった。

    序章の中国の文革に始まる「沈黙の春」から一転、漠然と、しかし確実に広がって行くそのスケール感。
    行先の全く見えない、「限りなく小さい」そして「果てしなく大きい」世界。
    だが、第二部で三体のゲームに入って行くと、私程度の物理学及びコンピュータの知識ではとてもじゃないが心から楽しむ事は難しくなる。
    かなり噛み砕いて表現してくれているのは分かるけれど、その世界観に共感して震えることができない。
    正直かなりシンドイ時間が続く(笑)

    およそ現実感のない、素粒子や陽子の飛び交う世界で、初っ端からいきなりクソ野郎全開の史強の登場シーンのみが、体温を伴って入ってくるのが心地良い。

    荒唐無稽な異星人の侵略物でありながら、従来のものとは明らかに一線を画すのは、ベースにある物理学の圧倒的なリアリティか。



    文化大革命の嵐の中、高名な科学者である父親・葉哲泰が、その眼前で群衆の私刑によって殺害される経験をする文潔。
    その後も、信じた人間の裏切りで危機的状況に堕ち入るが、父の元教え子・楊の計らいで軍最高機密の紅岸基地での任務に就くことに。
    次第に重要なセクションへと昇格する中で、ついに紅岸基地の真の目的を知る文潔。
    程なく、太陽の放射線層の境界面(エネルギー鏡面)に反射を増強する性質を発見し、この反射力増強をつかう事で太陽系外にメッセージを送信出来る事に思い至る。

    いきなり場面は現代に。
    ナノマテリアル研究を進める汪淼は、突然各国の軍部が参加する作戦指令センターの会議に召集され、連続する不可解な同僚の死を知る。
    ある日、自分の撮る写真に謎のカウントダウンが刻まれるのを見て驚愕するが、すぐにカウントダウンは網膜内で刻まれる様になる。
    戦う対象すら分からず、刻々と確実に命の危機が迫る中で次第に精神が崩壊して行く


    ◯葉哲泰・・理論物理学者で大学教授。文潔の父。
    ◯葉文潔・・哲泰の娘。
    ◯楊衛寧・・哲泰の教え子。紅岸基地に引き込むことで文潔を救い出す。文潔の夫となり子を作るが出生前に事故死する。
    ◯汪淼・・ナノマテリアルの開発者。摘まなければならない科学の芽として、ターゲットに。
    ◯楊冬・・文潔と楊の娘。丁儀の恋人。物理学の存在が否定された絶望から自殺。
    ◯丁儀・・楊冬の恋人、理論物理学の権威。
    ◯史強・・無礼を絵に描いたような一警察官でありながら、作戦指令センターに名を連ねる。卓越した洞察力を持つ。キーパーソン。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.09

  • Gleam

    Gleam

    やっと出た日本語訳。地球三体協会が実在したら、自分は降臨派、救済派どっちの末席につくだろう。オバマがハマるのも分かる気がする。

    投稿日:2019.08.07

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