【感想】読みたいことを、書けばいい。

田中泰延 / ダイヤモンド社
(284件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
91
94
51
10
9

ブクログレビュー

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  • atsuko

    atsuko

    履歴書の書き方、学生時代に知りたかった。
    志望動機「何となく」しかないし、そこで止まっちゃったから。

    投稿日:2024.04.13

  • 満月

    満月

    ユーモアに富んでいて非常に面白かったです。

    文章術の本ですが、書き方の紹介というよりは、意識というか、心構えというか、生き方を示すような本でした。
    文章に限らず、他の創作物や、何らかのアウトプットをする場合にもいかせそうです。続きを読む

    投稿日:2024.03.12

  • 神野町三太夫

    神野町三太夫

    印象に残ったフレーズ

    随筆とは、「事象と心象が交わるところに生まれる文章」である。
    (p. 54)
    趣味とは、「手段が目的にすりかわったこと」である。(p. 62)
    「すぐれた広告は、発明よりも、発見」(p. 80)

    就活では自分の話をしろ(p.122)
    聞いている相手に情景が浮かぶように話せ(p.132)

    つまらない人間とは内面を語る人である。「事象とはつねに人間の外部にあるものであり、心象を語るためには事象の強度が不可欠」(p.143)

    「事象に出会ったとき、そのことについてしっかり調べて、愛と敬意の心象を抱けたならば、過程も含め自分に向けて書けばいい」(p.195)
    続きを読む

    投稿日:2024.02.21

  • なおや

    なおや

    このレビューはネタバレを含みます

    ①なにを書くのか
    ・ネット出読まれている文章の9割は随筆
    事象と心象が交わるところに生まれる文章
    ・定義をしっかりしよう
    ・言葉を疑おう
    ②だれに書くのか
    ・ターゲットなど想定しなくていい
    最初に文章を読むのは間違いなく自分
    ・自分が書いて、自分で楽しい気持ちになれればそれでいい。
    ・評価の奴隷になったら書くことがつまらなくなる
    ・何を書いたかよりも誰が書いたか
    あなたは宇多田ヒカルではない
    ③どう書くのか
    自分の内面ばかり語る人はつまらない
    物書きは調べるが9割9分
    巨人の方に乗る
    思考の過程を書く
    起承転結でいい
    ④なぜ書くのか
    書くことはたった一人のベンチャー企業
    文字がそこへ連れていく

    「あなたはゴリラですか」
    から始まる面白さ。書き出しから引き込む重要性を改めて感じさせられた。
    他の書き方のテクニック本とはまったく異なる切り口で、この本の内容を一言で表すと「読みたいことを書けばいい」ということ。
    綺麗事ではなく、筆者が本当に思っていることが綴られており読み物としても面白かった。何度か読み返したい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.04

  • ゆてみ

    ゆてみ

    何か作品を書こうと思っているわけじゃないのに夢中で読んでしまった。
    この本に出てくる「愛と敬意。これが文章の中心にあれば、あなたが書くものには意味がある。」をじーっと見て頭に植えつけた。
    何かについて書くとき、それを好きになる、好きになれる部分を見つける、どうしても駄目でも徹底的に調べる。それってすごい愛…というか敬意だなって思う。
    次元は違うかもしれないけど、Xやnoteで何かをぽちっと発信するときも読む人を馬鹿にした態度は取らないようにしたい。
    簡単に発信できるからこそ。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.18

  • 亞綺羅

    亞綺羅

    借りたもの。
    文章を書きたい!読んでもらいたい!という情熱を再確認&再び前向きにさせてくれた。
    ネット記事、アフィリエイトブログ向けであったり、SEO対策のテクニック本、コピーライティング、Webライティング本が氾濫して、もう飽和状態の昨今。

    いま、ネットで読まれている文章の9割は「随筆」だという。衝撃を受ける。
    今まで読んだハウツー本や、アナルティクスのアクセス解析の傾向は何だったのか…と…

    承認欲求を満たすために書くのは割に合わない。
    自分が書いて、自分で読んで楽しい気分になる文章を書く。
    キャッチ―な導入、それから情景が浮かぶように語る。
    小学生の作文で「感じた事を書きましょう!」はダメな指導・文章。
    文章を書く人は下調べが9割。一次資料にあたること。

    商売っ気や“誰にでもわかりやすく”を曲解した味気ない文章ばかりが目につきやすい昨今にたいして、「こういう文章が書きたかった!」「こういう文章が読みたかった!」を再確認した。

    今はブログよりも動画や“映え”るSNS…ヴィジュアルに重きを置いたプラットフォームが主流に移行しているためだろうか?
    この本に書いてあることを、声を大にして言えるのは。

    Googleが提唱した「ユーザーに必要な情報を提供する」ためのbotに理解させるSEO対策は、“売らせよう”“よりアクセスして貰おう”が先行しすぎて、黎明期のワクワク感や闇鍋じみたものが薄まった。
    SEO対策ばかりされて、味気ない文章しかないブログや短い文章…小さい画面のスマホが主流になった事も理由のひとつだろうが。

    ネットは広告媒体料で成り立っている。
    商売…売れなきゃ成り立たないのは当然。
    その点も言及されている(それはコピーライティング、Webライティングに関する本と被るものもあるが)。
    あり得ないダメな例というユーモアも交えつつ。

    最後の一コマが『三国志』wwwwww
    続きを読む

    投稿日:2024.01.13

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