【感想】知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

池上彰 / 角川新書
(42件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
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ブクログレビュー

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  • レモン

    レモン

     エピローグの民主主義についてと第5章以降が面白く読めた。民主主義は押しつけてもうまく機能せず、その国の国民が自分たちの力で勝ち取らなければ意味がないらしい。選挙も投票を強制しても何も考えず投票する人が増えるだけだとか。先人が勝ち得た権利であることをもっと認識しなければいけないと実感。
     中国のファーウェイ規制などそんなことあったな、と感じるほど過去になっていた。どんどん「一九八四年」の世界に近づいていく中国を他人事と思っていると、日本も知らぬ間に統制されていたりして…。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.16

  • らぐもぐら

    らぐもぐら

    トランプ氏の大統領時代の思惑であったり、AIの弱点など、なかなか日頃のニュースでは知ることの出来ないところまで、詳しく解説されており、ニュース初心者から上級者まで十分楽しめる1冊でした。

    宗教絡みの話や世界の様々な協定など、巻頭に図解されており、分かりやすかったです。続きを読む

    投稿日:2022.12.18

  • 本の虫

    本の虫


    池上さん信者ではありませんが、本を通して世界の問題を読み解く上での基本事項を改めて再確認できます。
    シリーズを通して読むと、昔からのこの話題が解決できていないな、、、あるいは、この問題のトリガーになるのはいつもこの歴史だな、、、と感じる部分があります。

    本書を初めて手に取った可能性も考慮して、筆者自身が過去でも取り扱った話題を一から、つまり、基本から教えてくれるので、過去作からの読み手は反復勉強もなりますね。

    筆者のアイロニーが込められた部分も多いですが一つの意見として多著と比較していくのも更なる勉強になります。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.16

  • ひろ

    ひろ

    毎回非常にわかりやすく、現代の国際的な諸問題が記述されている。各章末に著者の (若干皮肉っぽい) 見解が述べられているため、一つの解釈の仕方として大変ためになります。

    投稿日:2021.09.11

  • ドラソル

    ドラソル

    池上彰のシリーズ10作目。

    これまで通り世界の政治・経済の諸問題についてわかりやすく切り込んでいた。

    投稿日:2021.07.25

  • 嶋村吉洋(Yoshihiro Shimamura)

    嶋村吉洋(Yoshihiro Shimamura)

    流石の池上彰さん。説明が分かりやすい、分かりやすい。
    また同時に、自分の勉強不足さを痛感して恥ずかしくなった。
    日本のこと、世界のことが分かるからこそ器の大きい人間になれるのかな、と思う。
    僕はまだまだ勉強不足。これからも池上彰さんの本を沢山読もうと思う。続きを読む

    投稿日:2021.07.16

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