【感想】ナニワ・モンスター(新潮文庫)【電子特典付き】

海堂尊 / 新潮文庫
(72件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
5
15
34
10
0

ブクログレビュー

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  • レモン

    レモン

     コロナ前に読み、コロナ禍で真っ先に本書を思い出したが、実際に下地となったのは2009年の新型インフルエンザ騒動だったとのこと。どちらにせよ解説によると、近未来を予言したような内容も散見されたらしい。本書ですっかり村雨府知事ファンになったのだが、その後「日本三分の計」はどうなったのだろうか。桜宮サーガも読み進めなきゃいけないし忙しい。1つのシリーズを続けて読めない飽き性の性格をもう少し直したい。続きを読む

    投稿日:2023.09.30

  • うたた寝の猫

    うたた寝の猫

    大筋では、無理筋な展開な気もしたけれど、エンタメとして、海堂ワールドのキャラクターが跋扈する姿がただただ面白い。
    彦根先生が大活躍で、バチスタシリーズとは違った面白さがある。

    投稿日:2023.07.19

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    『ラプソディ』を読了後、『ブラック』で過去に遡り、やっと現代に戻ってきた。舞台は「浪速」。
    フィクサー彦根が出てくると一気にスケールがでかくなり、壮大なビジョンを見せつけてくる。国家を維持する者、革命を起こす者、地域医療を支える人達、日本を変える者、相変わらずほんとに色んな人物が錯綜する。役者も舞台も整い始めたかな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.14

  • のり坊

    のり坊

    第三部は不要。
    「認識されない事実は存在しない」と
    序章で言っているように、カジノとお笑いで浪速府の独立は有り得ない。海堂は医者でしか無い

    投稿日:2022.12.26

  • タナカ

    タナカ

    え?ここで終わるの??というモヤモヤが残る感じ。
    後半は政治っぽい話になって、医療ミステリと思って読むと思ったのと違うかも。

    投稿日:2022.11.06

  • lisainu

    lisainu

    このレビューはネタバレを含みます

    新型インフルエンザ「キャメル」は、政府が水際対策を取っていたにもかかわらず、第一号が浪速府で発生した。
    しかし、実はキャメルは弱毒性であり、感染対策と称して浪速の経済封鎖をするための口実だったという、大がかりな設定のストーリー。

    初版はかなり前ながら、感染症絡みで面白く読めそうと期待したが、中央政府と浪速府の対立に、厚労省のみならず、地検特捜部まで出てきて、ストーリーは複雑かつ政治色が強すぎて、イマイチ楽しめなかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.10.04

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