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西川恵 / 新潮新書 (11件のレビュー)
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ひまわりめろん
自分が読みたいものを読んだ気がする 実は尊敬する人のかなり上位に先の天皇皇后両陛下、現在の上皇上皇后両陛下がランクインしているワタクシです 本作は主にその上皇上皇后両陛下の天皇皇后時代のことが書か…れています(他にも高円宮妃久子様や今上天皇についても) 象徴天皇としてのご自身の役割について常に真摯に考え、国民の苦難に常に寄り添う姿に日本国民であることに誇りを感じさせる存在なんですよね まぁ象徴天皇制そのものについてはいろんなご意見があると思うし、あって良いと思うのですが、上皇上皇后両陛下の人間性の素晴らしさについては異論を認める気は全くありません 著者の西川恵さんは元毎日新聞の記者で元東宮侍従長だった山下さんとも近しい人なので公平性という点で疑問の余地が全くないわけでもないが、全体的に気持ちのいい内容でした うんうん、そうだよね、そうだよねって感じ 良き一冊でした続きを読む
投稿日:2023.12.10
kasuran
本書のタイトルはあまり私の好まないものではあったが、日本が持つ最強と言われる外交カードである皇室外交について、その実態について記した本である。東南アジアや中東、欧州に王国、君主制の国家が多いこともあり…、所謂西側諸国において中東との関係の良さは特筆に値する。その理由として挙げられるのが家族ぐるみでの皇室の付き合いである。この辺りの話はどうしても太平洋戦争を避けては通れないのであるが、イギリス、オランダ等の王国はシンパシーを、王制でない国は憧れを以て日本という国を見ている側面があるのだろう。続きを読む
投稿日:2021.11.18
surakui
皇室エピソード集。オランダとのいさかいはこの本のおかげで知ることができた。 各国とのエピソードは読み物として面白かったもののこれらを踏まえてだから世界で尊敬されるのか納得!とはならず。 (当方の前提知…識が足りなかったのかも。) ただ、各国との外交において皇室が重要な外交資産であるというのはなんとなく感じ取れた。続きを読む
投稿日:2021.10.11
eshima002
天皇家の今までの外交の逸話が記された本。 政治とは全く違う外交。 なんとなく、日本に天皇家があってよかったな。と思った。
投稿日:2021.04.21
kun92
政治的外交とは全く違う、皇室外交の重み。 んで、なんつうか、それを担う陛下を初めとする皇室の方々が、いかに「日本」を体現なさっておられるか。 おれにゃ、無理だな。 日本に皇室があることは、幸せなの…である。 皇室がなくなれば、おそらく、日本ではなくなる。 その辺のことをもっときちんと議論すべきなのだ。 なくすためではない。日本とはどういう存在で、これからどうあるべきかを考える中で、皇室を除することはできない。 最終章、朝日新聞社員の筆者の、新天皇観はムッチャ余計。続きを読む
投稿日:2021.02.17
pu-books
このレビューはネタバレを含みます
意外と知らない、皇室の外国との関係が事実ベースでいろいろ書いてあって興味深い。 確かに、日本の場合、ちょいちょい変わってしまう首相より、うん十年代替わりしない天皇(皇太子時代から関係を築けると思えばそれこそ長い)は、王室同士などであれば、相当他国と仲良くできるのも事実だな、と素直に思った。 筆者は、皇室に対してかなり肯定的な方で、その前提ですべてが書かれているので、あくまで一意見として留意する必要はあるが、一つの物の見方を教えてくれているようには思う。 政治的存在ではないからこそやれることもあるのかな。 てか、オランダと問題があったとか全く知らず、意外だった。
投稿日:2020.05.14
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