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鈴木敏夫 / 文春新書 (9件のレビュー)
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vegearrow
舞台の裏側ではすごく泥臭く、あまりにも人間的なものがあふれてる。表だけ見てるととても想像できなかったようなものが知れてよかった。
投稿日:2021.04.01
zenzen01
天才たちをどうにか動かして、きちんと結果を出させた著者もやはり天才だ。ともすれば芸術に振れて一般大衆を置き去りにするところを、興行的に成功するように持っていくところはさすがである。
投稿日:2021.03.21
hiromichi9
非常に面白く読ませてもらいました。いろんな大変な事があったのだと思うけど、こんなにコンパクトにエピソードを抽出するなんて、なんかずっと話を聞いていたい感じ。鈴木さんだからこそジブリを続け、2人に作品を…作り続けさせる事ができたのだなぁと思いました。七転び八起きな感じを楽しんでいるその姿見習いたいなぁと思いました。続きを読む
投稿日:2020.12.31
はっさく
このレビューはネタバレを含みます
ジブリのプロデューサー鈴木さんが語る、作品のことと二人の天才のこと。 宮崎駿さんは、いつまでも少年みたいな人、高畑勲さんは、人当たりのいい人、というのが読む前のイメージでした。 宮崎さんに関しては、それは大いに当たっていると思います。しかし、思っていた以上にすごい方でした。 自分が思い描いて来た作品も、ぽいっと手放すことができる。 人のよさはよさとして認めることができる。 いつまでも飽くなき探究心をもっている。 建築の才もある。 ジブリ全体のことを考えている。 そして、作品に対する強すぎるほどの想いがある。 宮崎さんに毎日あれこれ言われたら、そりゃあ大変かもなあ…。 そして、高畑さんは宮崎さんでも困ってしまうような頑固者(と一言では言えない方でした)。 働くのがきらい。 まずは否定から入る。 革新的な方法をどんどん取り入れる。 どちらの天才とも私はうまくやっていけないでしょうが、とりわけ高畑さんの方が難しそうです。 お二人の人となりだけでなく、作品の裏話も知ることができて本当に面白かったです。 映画をつくるってことは、とても大変なこともよくわかりました。 こちらは早く新作を、と思ってしまうけれど、いやいや、これだけ手が込んでいるのならば、それは簡単にはいかないよね、と思います。 「君たちはどう生きるか」は2022年公開予定とのこと。(現状を考えると、まだ先になるかな)楽しみです。 キキのリボンは自分を守ってくれる確かなものをもっていない思春期の象徴。 シータもドーラも、宮崎さんのお母さん。ポニョのおトキさんも、その延長線上にいる。 「あなた、来て」が「あなた、生きて」に。
投稿日:2020.06.28
うろたんけらむの
風の谷のナウシカから風立ちぬ、かぐや姫の物語まで。 二人の天才の創造の秘密、強烈すぎる個性のぶつかり合いを、もっとも間近で支え続けたプロデューサーが惜しみなく語る。 ジブリの20作品がいかに作られたか…、秘話満載、スリル満点のドキュメント。 (あらすじより) 宮崎駿と高畑勲の天才ぶりに目が行きがちだけど、この二人を相手に興行を成功させてる鈴木敏夫も天才なんだよなぁ。続きを読む
投稿日:2020.02.27
NEODEAD
堅苦しいタイトルに身構えてしまうが、中身はジブリの鈴木Pらしく、平易で読み易いエッセイ集。 差し詰め「仕事道楽」の完全版とも言える内容で、各作品ごとに面白いエピソードがたっぷりと収録されているため、…ボリュームについても不満はない。(かぐや姫については未収録。) 特に、僕の中で満足に至らなかった作品群に関して、制作過程にどのような経緯があったのか、あくまでも鈴木Pの客観的視点から触れることが出来たのは収穫だった。 さらに制作過程のみならず、その宣伝の手法についても種明かしの如く、本人がつまびらかに明かしていたのも好印象。 監督ではなく、プロデューサーによる回顧録とはいえ、ジブリファンには文句なしにお勧め出来る、痛快な新書である。続きを読む
投稿日:2020.01.07
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