【感想】気の利く大人のひと言目

フォントとイラストで手に取った。
サラッと読みやすい。
特段、ほぉー！と思うことはなかったような。
イラストが可愛くてほっこり。

これまた読みやすいシリーズ

〇〇と言えばを使って会話をつなげる
確かにそうですねでつなぐ
なるほど例えば後ですか
こんなこともあったんですか、で会話を深める

相手を持ち上げる時
むしろ〇〇ですよ
…もうほとんど〇〇ですね

褒める時の一言目は、必ず肯定的なコメント（その次に気の利いたセリフを言う）続きを読む

読み易く分かりやすい齋藤先生の本。
頷ける事ばかり。
自分が対人関係で、もっとこんな言い方を
すれば良かった…とか、以前は失敗したけれど
今はこんな言い回しに変えている、という
フレーズがいくつも出て…きて、まさに実戦の一冊。

ただしこのタイプの本は手元に置いて
読み返さないと身に付かないのが難点。
（図書館から借りた本なので）続きを読む

社会人はどんな人ともコミュニケーションが
求められます。

「あの人とはソリが合わない」から、何も話
さないという訳にはいきません。

そんな事態を避けるためにこの本は出版され
たのですが、マニュアル…本ではありません。

その後の会話が発展するひと言目などを紹介
し、どういう流れで会話とはなされていくの
かを改めて知ることにより、会話のテクニッ
クを磨いていく応用的な会話本です。

大事なひと言として一つ紹介すると「そもそ
も」という言葉です。

「そもそも」では何も問題は解決しません。
今、最も大事なことは何か。「そもそも」は
その最も大事なことを見失わせてしまう危険
な言葉です。

使っていませんか。
「俺はちょっと視点が違うよ」という所を
皆に思わせたいが故に「そもそもさあ」っ
て。続きを読む

話していて何となく好感度が高い人と、
「何か好きになれない」タイプの人の違いはこういうことなんだろう。
コミュニケーションをとる上で語彙力は大きな武器だ。

本書で取り上げられている言い回しを使いこな…せば、相手に知的で柔らかい印象を与えるだろう。
また、本書で取り上げられている「悪い例」はつい言ってしまいがちなので注意が必要だ。

個人的に印象に残ったのは、相手に自分の考えを押し付けずに伝えるためには「弱い理念」が効果的だということ。
意思表示の仕方として参考になった。続きを読む