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小林泰三 / 創元推理文庫 (225件のレビュー)
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マメム
小林泰三さん初読みの『アリス殺し』の概要と感想になります。 概要です。 栗栖川有栖は不思議の国の夢を見る。それは妙にリアルだが苛立つ展開に目覚めはいつも最悪な気分であった。しかし、ある日に起きた事件…を機に不思議の国の夢と現実がリンクしていると分かり、連続殺人の真犯人探しに奔走する。 感想です。 本作の著者である小林泰三さんは『玩具修理者』でデビューされたそうで、その作品はグロテスクさが凄いという評判はYoutube動画で知っていましたが『アリス殺し』の著者でもあることは解説を読んで初めて知りました。 本作の印象ですが独特な表現と奇抜な特殊設定ミステリであるため、ついて行けない読者も多いのかなと思いましたが読後感は爽快な気分になってしまう中毒性がありますね。 とは言え、続編の『クララ殺し』を読むのは少し気が引けます(^_^;)続きを読む
投稿日:2024.03.29
不眠のコアラ
私ってホンモノ?実は別の世界のホンモノの私のアバター2号で、傷ついても消えちゃってもどうでもいい存在だったりして。 でも、私は今こんなに痛いのに。 前半は登場人物の会話が回りくどくて読むのが辛かった…。でも、アリスの世界の人だからそういう話し方なのかも。 読み進めるうちに事件は過激になって、どきどきしながら読めた。 最後は、あっけないというか世界はとってもリアルなのに脆かった。続きを読む
元気で良く寝る
このレビューはネタバレを含みます
アリスの世界と地球(でいいのかな)での姿の組み合わせを誤認させてくるのは絶対あるよなぁと思ってましたが、ハム美がそっちだとはさすがに気付きませんでした…ハム美………怖かったよねハム美……… 過去作がホラーの棚でよく見かける書名(玩具修理屋 怖そうすぎて読んだこと無かった)だったので、全体的な不穏さとグロ描写のやばさはそういうことかぁと納得しました。 (会話の通じなさというか、「リアルに話通じない人と話してる時」っぽい会話のあれは、作風なんでしょうかアリスだからなのでしょうか)
投稿日:2024.03.17
Remy
小林泰三さん『アリス殺し』読了しました〜! 「常識」というものがぶっ壊されて、揺れ動く真実に振り回される。 ある程度原作知ってて良かったな〜。 眠り鼠が大活躍してて個人的に嬉しかった笑 最後の最後で谷丸と西中島が全部もってく。かっこいいから良いんだけどね。 「不思議の国のアリス」の住人はまともな人がいないし、みんな言っていることがめちゃくちゃだ。 でも、それは“地球”でも同じことが言えるんじゃないかな?
投稿日:2024.03.06
あやの
読み切れなかった 集中して一気に読まないと、期間空けながら読むと意味分からんくなった 眠い時に読むと尚わからん、もうぐしゃぐしゃ
投稿日:2024.02.24
りりーちゃん
スナークは ブージャムだった グロ、ナンセンス、トリック、すべてをとっても素晴らしいではないか!!!! 主人公が惨たらしく殺されてしまう…んだろうなとタイトルからして推測できる。いい意味で期待に沿…うし、いい意味で裏切られる。倫理無視した言葉になるが、グロ耐性がある方は「実に良かった」と読み終えた後に得体の知れぬ充実感を覚えるんじゃないかな。うん、実に良かった。続きを読む
投稿日:2024.02.18
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