【感想】なにものにもこだわらない

森博嗣 / PHP研究所
(21件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • こっふ

    こっふ

    100の講義を読んでおもしろかったので、引き続き森博嗣さんのエッセイを読んでみた。

    何故か知らないがこの本は文字が上滑りして内容が頭に入ってこなかった。一つの文だけぱっと入ってくることはあっても、すいすい読み進めることが出来ない。
    何度も「拘る」と表記されているのでゲシュタルト崩壊した。つまりこだわらないとはその都度考えて決めるということ、ぶれぶれな状態がむしろ良いということ。

    他者に判断を求めることは基本的に間違っている、という一文。
    お金やビジネスの本にも似たようなことが書いてあって、それは全て自己責任だということ。
    かつての私ならとても抵抗を感じた言葉だと思うが、今なら頷ける。他人のせいにしても物事って良くならないし、腑に落ちないのよね。
    続きを読む

    投稿日:2023.04.11

  • もち

    もち

    あとがきの、読んでいて戸惑うと思うみたいな著者のコメントがまさに、という感じだった。でも面白かった。
    自分も死についてよく考えるほうだから、死についての話が面白かった。

    投稿日:2023.01.26

  • ひまわり

    ひまわり

    拘るって、ということを理論的に書いてくださり、私にもわかるわーと、わかりやすい。
    そして拘ることの弊害、あーあるあるです!わかりますと、とびついちゃいます。
    そして作者が述べたいのは、拘らず生きること
    いやー、そう思います、私も。
    拘って生きるにも拘らずに生きるにも苦労はありますが、拘らない苦労もしてみようかな
    続きを読む

    投稿日:2023.01.22

  • 一条

    一条

    思いついたままに書いてそうなところが良い。
    生き方や考え方を参考にしたいと思って読んだわけじゃなく、森博嗣ってどういうことを考えてるんだろうかという興味があって読んだので面白かった。
    小説しか読んだことがなかったので、これを読んでなんか好きな考え方してる人だな〜と良い印象を持った。
    「お金になるから書いてる」ていうところ、正直すぎでは笑
    続きを読む

    投稿日:2023.01.22

  • タコス

    タコス

    こだわらないは省エネが目的で、だけど余ったエネルギーを何に使うの?きかれると思いつかない。こだわらないと全てがケースバイケースになって考える必要がでてきて面倒だけど、それが楽しいの要素にもなる。
    ふわふわと抽象的にふける本でした。続きを読む

    投稿日:2022.10.15

  • まんまる

    まんまる

    「拘り」とは本来、拘泥とか悪い意味で使われていたのに、いつから「こだわりを持って」のようないい意味で使われたのか?という冒頭文と、「こだわらないことにもこだわらない」という作者の姿勢はおもしろい。
    ど、「お金になるから書いている」「書けと頼まれたから書いている」との作者のスタンスは、あまりよろしくないなあ。そこは文筆家としてちょっとこだわってほしいと思うけど。続きを読む

    投稿日:2022.10.13

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