【感想】ニンジャスレイヤー第3部-3 キリング・フィールド・サップーケイ

ブラッドレー・ボンド+フィリップ・N・モーゼズ, 本兌有+杉ライカ, わらいなく / KADOKAWA
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
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ブクログレビュー

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  • scaramouche

    scaramouche

    このレビューはネタバレを含みます

    『ニンジャスレイヤー』シリーズ第3部第3巻。

    遠くキョート・リパブリックでタカギ・ガンドーが活躍する「ザ・ブラック・ハイク・マーダー」、チーム・シマナガシがニンジャスレイヤーと邂逅する「ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピード」、いまいち締まらない、けれど憎めないニンジャ、スカラムーシュが登場する「トゥー・レイト・フォー・インガオホー」など、バラエティ豊かなエピソードと多彩な顔ぶれが楽しい巻。

    消費主義への批判や支配体制への反抗などがメタファーに包まれているけれど、それらはことさらに言い立てられず、相変わらず淡々とハードボイルドに語られる物語が心地良い。

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    投稿日:2020.04.16

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