【感想】5分後に思わず涙。 世界が赤らむ、その瞬間に

桃戸ハル, 田中寛崇 / 5分後に意外な結末
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
1
2
4
1
0

ブクログレビュー

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  • なの

    なの

    感動する話が好きな人には
    特におすすめです。
    とても感動する話がたくさん詰まっているので個人的にはめっちゃ良かったです。

    投稿日:2023.11.13

  • 南江

    南江

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館予約の本がなかなか届かず
    家にあったものを読んでみました。
    短編なので読みやすいけど
    もともと長編好きなので、う~んという感じ。
    結末がとっても気になるものも
    いくつかありましたが、
    他のシリーズまで読もうとは思えませんでした。
    芥川龍之介の作品をもとにしたものなんかも
    あったし、内容的にはかなり重いものから
    え?!と思うようなものまで
    ふり幅があるように思います。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.10.23

  • chisa

    chisa

    次女と長男に借りた一冊。
    一つ一つ、読み始めた時と違う気持ちで、スッキリするもの、しんみりするもの、ぞくっとするものいろいろあって面白い。
    中には夏目漱石や芥川龍之介原案のものがあって、おそらく元はあれか?と思いながら読んでいた。他のシリーズも子供達から借りて読んでみよう。続きを読む

    投稿日:2021.03.14

  • mendako

    mendako

    このシリーズの中では、上位のおすすめ作品。
    何がいいって?
    『夏の葬列』『地獄変』が入っているではないか!
    この二作は、トラウマ物、なんて大袈裟な言い方をする人もいるが、
    確かに、こんなの教科書に載せちゃっていいのかと疑問に思うほど、怖い。
    多くは語るまい、検索すればあらすじも、抄録もでてくるだろう。
    でも、是非とも、読んで欲しい。
    どちらも人を殺してしまった話だ。
    人が死ぬ話は多い。
    金田一少年だって、名探偵コナンだって、コロンボも、ルーサーも、人は死ぬのだけれど、
    そういう、謎解きのための殺人ではないのだ。
    もっと、人の根元にある狂気や悪意だけでなく使命感や好奇心が、人を死に至らしめる。
    私だって、誰かを殺しかねない、そんな気持ちにさせるのだ。

    「中間管理職の苦悩」は翻案されているが、これはうまい翻案の仕方だ。
    きっと、誰もがこの教頭先生に肩入れするだろう。
    しょうもない部下を持った、なんて現に嘆く中間管理職もいるだろう。
    私は部下を持っていないので、(いつまでも平社員だ)苦悩はわからないのだが、これにはやられた。

    「二人の結婚」は現代的な物語だ。
    そのうちこういう事も当たり前になってくるのかもしれない。
    それは、カラフルな世界だろう。
    寛容は、自分自身を自由にする。

    「待つ人」「上司のアドバイス」も秀逸。

    巻末には、原作者の一覧もあるので、ぜひそちらも参考に。
    ずっと、これがあった方がいいと言い続けていた事なので、嬉しい。
    本好きな人が増えてくれると、嬉しい。
    続きを読む

    投稿日:2020.05.15

  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    これだけの本1冊に、30話も入っているとは思えない。

    本物のサンタクロースの話も、孤児院での話だったとは、、、
    ネイティブアメリカンの教え あなたが生まれた時周りは、笑い、あなたは泣いていたでしょう、、、あなたが死ぬときは、、、の言葉は、歳を重ねていくたびに、重いが深くなって来ている。

    人生、「涙」にもいろいろある。
    誕生のうれし涙から、離別の悲しみの涙、悔し涙、思わず心からあふれ出す涙、、、、
    短篇で読み易く、理解しやすく、落ちもあって面白い。
    こんな本が、あったのを知らなかった。
    電車の中で、短い駅の停車でも読めそうな感じである。

    携帯や、スマホで、ゲームしている人達が、こんな本を読めば楽しいのに、、、、と、つい思ってしまった。
    紙業界も、低下しているとのことだけど、私は、本が大好きである。
    続きを読む

    投稿日:2018.02.10

  • となみとしょかん

    となみとしょかん

    ・文字が多くて、涙×意外な結末でした。5・6年むけです。本の中に全30話入っていて、くやし涙、うれし涙、感涙、涙目…たくさんの涙が出てきます。
    ・悔し涙、嬉し涙、感涙、涙目、さまざまな涙がある物語です。意外な所から始まる涙がとても感動しました。一度読んだらはなせなくなる本です。
    ・大人でも子供(高学年)でも読めるし、短編集なので違うジャンルのものがたくさんありあきない。あなたが読みたいのはどんな物語?
    続きを読む

    投稿日:2018.01.11

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