【感想】独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで

楊海英 / 文春新書
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • yonogrit

    yonogrit

    897

    靖国問題は国内政治のために利用されただけだと考えています。そもそも中国はそれまで靖国神社を問題になどしていなかったのです。  靖国問題をめぐっては、日本国内でも大きな議論となり、左右両陣営に分断されました。それもまた中国側の狙いどおりです。日本は中国に踊らされているのです。それを見た韓国が同様の手法で日本を攻撃するようになりました。慰安婦や徴用工問題などでクレームをつけて日本を踊らせる。日本もいちいち踊るから、彼らの術中にはまるの続きを読む

    投稿日:2023.07.18

  • つばき

    つばき

    中国共産党の歩みをざっと把握できます。
    習近平がどのような土壌で生まれたのか、中国がチベット・ウイグルに対してどのような考えから弾圧しているのか、それらがアンチ・中国に走ることなく説明されていました。
    中華人民共和国がどのような国か理解できる良書です。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.02

  • smiyatake

    smiyatake

    kindle unlImited.
    著書はモンゴル人で天安門世代。
    書かれている内容は、おおむね既に知っていることだけど、中国内の少数民族から見た中国という視点そのものが新鮮だった。

    投稿日:2022.10.09

  • おぬま

    おぬま

    図書館で借りた。
    中国の現代史をざっとおさらいできる。著者が中国内モンゴル出身で日本に帰化された方なので、歴史事実を述べるだけでなく、非常にリアルな証言もある。

    個人的な発見としては、「中国の歴代王朝のいくつかは、北方遊牧民の征服王朝である」という聞き慣れた意見を、ある意味では中華人民共和国もその一つであるとみなせるという考え方にはハッとさせられた。続きを読む

    投稿日:2021.12.29

  • Teddy

    Teddy

    去年帰国した時に買ってあった中国関係の新書。旅のお供に読了しました。
    内モンゴル出身で日本に帰化した文化人類学者の筆者が、第3の視点で中国現代史を紐解く。
    中国では伏せられていたり、逆に外国からだとスルーされるようなことも取り上げられたりで、ちょっとしたお勉強。
    但し、これは堂々と本棚に置いておけない本ですね。
    続きを読む

    投稿日:2021.06.10

  • mochioka

    mochioka

    中国の現在の政治体制のルーツが分かった。独裁、密告、下克上、、著者は批判的な姿勢なので多少は割り引いた方がいいかもしれないが、それでも中国の今後が空恐ろしい。

    投稿日:2020.07.18

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