【感想】想いすぎずに想われる ２人が「本命」でいつづける愛の育て方（大和出版）

まあまあ。そんなに変なことは書いてなくて自分を見直したりモチベーションを維持するのには悪くないと思う。相手に頼らず自分を幸せに新鮮に保つ努力をしましょうというのは、この手の本を読むたびに少しずつ、そう…だなそうだなって思えるようになってきている気がする。時間がかかりすぎていると自分では感じているけど。

どうしたって恵まれていない女はできることなら恋愛で補いたいって思ってしまうよなあ。恵まれていないのは自分のせいではないんだし、受け止めようって思えたところで道のりは大変だし、好きでいられる人がいるといないとでは世界全然違うし、奇跡的に受け止めて癒してくれるパートナーに出会えている人だっているんだしね。

でも女恋愛結婚でこんな気使って努力しなきゃならんのね…恋愛下手な人はね…ていうのが毎度どうにかならんのかなと思う。こんな努力して譲りまくって子育てとかやっていけるんですかねって恋愛本を見ていて思う。

外見はファッションでなんとかなると書いてあるけど、私はファッションだけで恋愛対象から外さないし、ファッションだけ変えれば恋愛対象になる男性なんてほとんど出会わないけどな〜。

それから10%OKの彼を100％に育てていこうっていうところ、10％って何か良く分からなかった。私はありかなしかしかないような気がする。内面をよくよく知ったところで、友達にはなれても恋愛対象になったって経験はほぼない。これをすれば好きになれるリストとかこれをしても好きになれないなら諦めようリストとかあればいいんだけどな。続きを読む