【感想】お迎えに上がりました。 国土交通省国土政策局幽冥推進課 3

竹林七草 / 集英社文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • 神七❥

    神七❥

    このレビューはネタバレを含みます

    久しぶりにこのシリーズを読んだが、話題が二つとも現代に密着したもので他人事とは思えずスイスイ読めた。就職浪人も過疎化や限界集落の問題など、わかりやすく、今の世の中の問題を突いているので、小さい子でもわかりやすくて読める本だと感じた。

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    投稿日:2023.09.05

  • Persimmon

    Persimmon

    限界集落や、火車がなぜに弱ってしまうのかなど、時代の流れを感じさせられた第3弾。

    夕霞の秘策で無事に火車が戻ってきたはいいものの、ラストでまた怪しい雰囲気に。
    夕霞の生活のためにも、どう乗り越えていくのか。続きを読む

    投稿日:2022.07.21

  • goya626

    goya626

    国土省幽冥推進課の臨時職員の夕霞は今回も直情径行ながら相手に寄り添って仕事をしようと奮闘する。第1話は美しき夫婦愛の話。第2話の就職できなくて首を吊った地縛霊が妖怪化した死神の話で、これが怖い。就職浪人の苦しみも如実に伝わってきて、これもなかなか辛い。しかも、普段は猫の姿の火車が本来の火をまとった車になって、幽冥界に消えてしまう。人間たちの火車への思いがもうなくなってしまっているからなのだ。しかし、夕霞には起死回生の秘策があった。いやはや、これには驚く。なかなか感動的だよ。続きを読む

    投稿日:2021.11.02

  • Mu

    Mu

    三巻目にして初めて悪意のある地縛霊が登場した。
    そう言えば、一般に幽霊と言えば「怨み晴らさで〜」と言うのが定番と言えば定番なので今まで出て無かったのがむしろ不思議なくらいだな。
    死神となった彼女の事情は理不尽で哀しいけれど、夕霧の魂の叫びが届いて良かった。

    そして今巻は日本の古い文化の衰退にからんで一話目の最後の村人の話や火車先輩の消失話も。
    いやあ、初めて火車先輩の見せ場だったけど、さすがに勇壮。でも復帰できて良かったね。さすがにバツが悪そうだけど^^

    そしてこの物語の魅力はやっぱり夕霧の真っ直ぐな行動だな。
    これからも先輩にどやされながら正規雇用目指して頑張ってもらいたい^^
    続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • mui-mui

    mui-mui

    第一部終了的な巻でした。次巻に引いて終わりますが、次の山を乗り越えて続くのか、次で終わってしまうのか、どうだろう。

    投稿日:2018.12.30

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