【感想】遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ

桑原水菜 / 角川文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Colin

    Colin

    読み応えがあって好きなシリーズ。これまで何冊か読んだ中で今作はどうしても専門用語が頭に入ってこず、、またチャレンジしよう。
    なぜか急に無量が敬語で話す時の語尾が気になって仕方ない。

    投稿日:2023.12.02

  • tomojuju

    tomojuju

    萌絵が春麗になったw

    縄文土器に纏わるエピソード。


    結構筋はしっかりしてるし、土着信仰宗教も絡まってなかなか興味深いのだが、なんでここでこのネタブッこむよ、というギャグとしか思えないパートのアンバランスさが、実はツボってるから、作者の術に私はハマっているのだろう。

    2023.9.17
    159
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    投稿日:2023.09.17

  • ちぃ

    ちぃ

    およそ5年積ん読状態だった本。
    読み応えがあった。
    設定を思い出しながら読んだ。
    土器の名前が色々出てくるが、文字だけだとイメージが湧かないので画像検索必須。
    仮面の女神は国宝展で見たことがあったので、このお話は国宝になる前の時系列なのね。あわや壊されかける国宝候補…笑
    呪いのカエルからオカルト臭がしていたが、宗教に巻き込まれるとは…。無量が教主になりかけた時は笑ってしまった。
    諏訪頼重の霊を降ろす件はいらなかったかな。
    萌絵が蘭ネーチャン化しているのが一番ファンタジーな部分笑
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    投稿日:2023.01.31

  • みかりん

    みかりん

    西原無量シリーズ、9作目。

    今作のテーマは縄文土器・土偶及び諏訪信仰。
    ちょうどBSの番組で縄文土器の特集をしているのを観た後だったので、私的には超タイムリーなテーマでした。私が子供の時の常識では狩猟・採取文化が中心だった縄文時代ですが、今は縄文時代にも農耕文化が多少はあったというのが通説になっているのですね。祭器として用いられていた土偶の話もテレビ番組と被っていて、新しい歴史知識に私の知的好奇心が大いに擽られました。
    今作では更に諏訪信仰に、埋蔵金、とてんこ盛りの内容。途中までは不穏な雰囲気でハラハラだったけど、後半は皆でお宝探しになっていてなかなか楽しかったです。無量の行動はいつもながらに危なっかしいところがあるけど、萌絵ちゃんは期待に違わず面白くて流石です。ミステリと歴史薀蓄の両方をバランス良く楽しめました。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.17

  • toradesukantia55

    toradesukantia55

    天才発掘師・無量の活躍を描くシリーズ第9弾。
    2019年大みそかに読了。
    井戸尻縄文遺跡で発掘された蛙文土器、
    半人半蛙文有孔鍔付樽。そして諏訪大社・
    縄文土器、土偶を見に行きた~い!
    井戸尻考古館へ行きた~い! 
    この「縄文のニケ」を読むために、
    シリーズ8冊を読んできたようなもの。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.07

  • おなだい

    おなだい

    地元は、長野県は諏訪市を舞台に尖石遺跡、縄文の ビーナス等、過去と現代を結ぶ遺跡発掘。そこへ、新興宗教が加わり諏訪大社、しいては武田信玄の隠し財産と・・一気に、最後は解決へと導く。なかなか面白く読み応え十分です。続きを読む

    投稿日:2019.05.28

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