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甲斐さやか / 角川書店単行本 (7件のレビュー)
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総合評価:
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よつば
2月公開映画の原作本。 30年前ある村で雪が降り続く中、一人の少年が忽然と姿を消してしまう。 その少年・卓巳の兄である白川一希が、誘拐事件を追う記者の木立省吾と、容疑者の娘である江藤早百合と接点を…持つ事で曖昧だった記憶が明らかになって行く。 165ページと言う少ない文字数の為、登場人物達の細かな設定や、少年時代の心理描写などが少なく、ラストに明かされる真実に驚きはするもののストンと落ちないのが残念だ。 早百合の母親の江藤早奈江についても、もっと掘り下げて欲しかった。 雪で覆われた閉塞感とほの暗さを感じたサスペンス小説。続きを読む
投稿日:2023.02.13
no-chindayo
暗ーい気持ちになる。 世の中にある神隠し、と言われる事件、事故があるけど、そのうちの一部はこんな風に誰かの意図的または無意識の記憶の消去とか、あるのかと思うと怖い。 未解決は辛いししんどい。 映画の…キャスティングはなかなかよいので見てみたいけど、暗いよなぁ…。続きを読む
投稿日:2021.12.03
あやこ
幼い頃に神隠しにあった弟・卓巳の最後の目撃者となった兄・一希はその幻影に悩まされる。記者である木立はその事件の真相を暴くべく関係者への取材を進めるが-- もっとミステリもしくはサスペンスなものを想像…していただけに、真相にもその話の行き着く先にもなんだか拍子抜けしてしまった。 見たくないものに蓋をしてきた人々の罪深さだけが読み終えた心に残った。続きを読む
投稿日:2021.01.06
masaru19850515
映画を観た流れで原作を読んだので、イメージが湧き易かったです。原作から入ると、ちょっと難しいかなと思います。原作読まれた方は是非映画の鑑賞をオススメします。 映画だけでは捉えきれなかった関係性なども…原作で補完できましたので、満足です。終盤以外はほぼ原作=映画な作りなので、非常に読み易かったです。 終盤の一希の は何とも悲しかったなぁ。続きを読む
投稿日:2019.07.22
pukuchans
正直なところ、何がなんだかという感じです。 登場人物全てが何なのか、どう繋げればよいのかわかりませんでした。 映像付きで読むと少しは理解できるんだろうか? 登場人物(主な)も設定があいまいだし、最後…に行方不明になった男性についてもほったらかし。全てがほったらかしな感じです。 どうしたかったの?と問いたい。続きを読む
投稿日:2019.07.03
musamika
映画の監督をされた 甲斐さやかさんが 書かれているので まるで 映画のシーンを見ているように 目に浮かぶような描写です 特に 北国の激しい雪の描写がすごい 雪の重みまで伝わってくるようです
投稿日:2019.05.14
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