【感想】信長もビックリ!? 科学でツッコむ日本の歴史 ~だから教科書にのらなかった~

平林純, 千野エー / 集英社みらい文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 2.9
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ブクログレビュー

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  • 名無し

    名無し

    小野小町の時代に十二単はなかった。出来たのは10世紀
    平安貴族、夏は朝4時半から仕事、9時には仕事終了
    冬は7時前から11じくらいまで
    加藤清正、身長は150~160cmくらい
    江戸城にあった地震の間
    江戸の時の鐘はリレースタイル

    さくさく読める雑学本
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    投稿日:2022.09.14

  • ruko-u

    ruko-u

    このレビューはネタバレを含みます

    面白かった。科学的に歴史的謎を検証する、という豆知識的内容。
    歴史の重大事に関わる検証から、そういえばあれはどうなんだ?というような気になるけども知らなくても何ら差し支えない事柄まで順不同テーマ別(?)になっています。
    何年も前から大河を見るようになって「歴史知らないな…」と思うことが増え、ドラマは史実通りでないこと多いけども、知ってる方が何かと楽しめると気づいてから手軽な歴史関連書を気まぐれに手にとるようになりました。
    あんまり歴史に興味持てない人のほうが気軽に手に取れるかも。最初児童向けかと思ったくらいの装丁。さらっと読めます。

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    投稿日:2022.05.08

  • kimikokumiken

    kimikokumiken

    図書館で、見つけた本である。

    加藤清正の身長は?・・・は、手の平の8.9倍が、身長に・・・だと、230㎝という事など、面白い。

    時代小説が、好きでよく読むのだが、「峰打ち」「真剣自刃取り」等、肩なの重さを鑑みたら、とてもじゃないけど、不可能だと思う。

    しかし、人間技とも思われない事も多々ある事も この世ではあるから、一概に言えない事もあるだろう。

    3本の矢にしても・・・

    旧暦を新暦に変更した大隅重信の話は、良く聞く話であり、今、今野敏氏の「天を測る」という小説で、臨海丸で、浦和港からサンフランシスコヘ出航した小野友五郎など、微分積分迄も計算しつくしている事を読みながら、この時代人達も、素晴らしい人が居るのだと、思っている。

    後ろの参考文献を見ていたら、本になるには、なかなか大変だと思った。
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    投稿日:2021.04.20

  • かとのひも

    かとのひも

    科学というよりは、歴史雑学な感じ。
    スピードを題材にしたものが多かったので、数学よりかな?

    奇襲日和は、なるほど!と思った。
    月のない夜は気をつけねば。

    これから、歴史の面白い話を知りたい人に入り口になるかも。続きを読む

    投稿日:2020.10.15

  • tagutti

    tagutti

    このレビューはネタバレを含みます

    <目次>
    第1章  イメージをくつがえすビックリ⁈
    第2章  スゴすぎる舞台裏にビックリ⁈
    第3章  ヤバすぎる異彩にビックリ⁈
    第4章  残念な現実にビックリ⁈
    第5章  どんでん返しにビックリ⁈

    <内容>
    サイエンスライターによる歴史エッセイ。まあこんな感じ…という読後感。よく知っていることが多く、そんなに勉強にはならなかった。牛車のスピードよりも勤務時間の話とか、日本刀の話、それと本多正勝の槍や宮本武蔵の巌流島の決闘など、もう少し調べられるよね…というところか。歴史初心者向けですね。

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    投稿日:2020.09.26

  • リカ

    リカ

    「科学とは、起きる現象には必ず理由があって、それを解き明かすことができること」という定義に基づいて、科学の視点で歴史を書いた本。
    著者はサイエンスライターで、歴史専門家ではありません。
    だからこそ、理系の切り口から語られる新しいおもしろさがあります。
    柳田理科雄氏の著作を読んでいるような気分。

    本能寺の変ですごいのは、高松から京都に向かって走り続けた秀吉ではないとのこと。
    時速3キロメートルくらいの移動だったとのことで、たいしたことはないと切り捨てています。

    それよりも、その間の食事を確保し続けた石田三成の方がすごいと、著者は指摘します。
    大人一日当たり、少なくとも3個以上のおにぎりが必要という計算から、秀吉勢2万人が200kmの長距離移動をする際、おにぎり200万個を用意したと聞くと、さすがにすごい手配力だと驚かずにいられません。
    三成すごいよ!
    君はおそらく、天下人ではなくロジ担当に向いていたんだね。

    真田家の家紋は六文銭。三途の川の渡り賃だと言われています。
    三途の川の川幅は約600kmで、六文銭は600円。これは妥当な値段だそう。
    うーん、数字に直し計算して理解する理系ならではの考え方ですね。

    ほかにも、十二単ができたのは10世紀で、小野小町や持統天皇の時代にはなく、小倉百人一首に描かれた女流歌人の姿は違うんじゃない~?という話や、シーボルトの孫娘、楠本高子は美貌の持ち主で、メーテルやヤマトのスターシャのモデルになったなど、興味深い話が満載です。
    続きを読む

    投稿日:2020.01.10

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