【感想】日本プラモデル六〇年史

小林昇 / 文春新書
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mimizuku0125

    mimizuku0125

    日本プラモデル通史。Amazonコメントによると、誤りも多いらしい。
    「田宮模型の仕事」等に比べると内容が薄い。

    投稿日:2020.05.29

  • 人生≒本×Snow Man

    人生≒本×Snow Man

    プラモデルは登録商標だった。タミヤの画期。ホビージャパンの創刊。ガンプラ。海洋堂のガレージキット。ミニ四駆。美少女系フィギュア、食玩。静岡は模型の世界首都。

    投稿日:2019.11.01

  • tosyokan175

    tosyokan175

    2018年は、プラモデルの還暦の年とのこと。(ちなみに同じ年、チキンラーメンも還暦…だからNHKの朝ドラは安藤百福一家が選ばれた?)インスタントラーメンの60年が、一億人の国民生活史であるのに対して、プラモデルの60年は少年たちの熱狂史なのでありました。たぶん、決して、朝ドラになっても視聴率は取れないと思いますが、それでも社会の動きとシンクロした激動の産業興亡史なのでもありました。インスタントラーメン史においては、日清食品が正当な王朝としてこれからも君臨していくと思いますが、プラモデル史においては、もちろん田宮が圧倒的存在感を放ってはいつつも群雄割拠なメーカーが入り乱れ、戦いながら、また協調しあいながら、少年の夢という市場を開拓していくのです。なにしろプラモデルという言葉が初めて発売したマルサンの登録商標で、しかもマルサン、早々と倒産してしまって、その買収先によって一般名詞として解放されたとか、歴史のディテール満載です。市場創造ということでいうと、コロコロコミックとミニ四駆のメディアミックスは、よく語られていましたが、そもそもプラモデル発売の翌年、創刊された「少年マガジン」「少年サンデー」などの少年誌との共生関係にあったのです。後発誌「少年キング」と「ゼロ戦はやと」とか、記憶のかさぶた、剥がれました。戦艦、戦車、ゴジラ、サンダーバード、スロットレーシング、スーパーカー、ヤマト、ガンプラ、ミニ四駆、海洋堂などのガレージキット、ミリタリー萌え、ひとときも留まることのないイノベーションの連続で「静岡は模型の世界首都」へ。しかし、この先、少子化の中で、少年たちの夢は、どこに向かうのか?少年たちの見る夢も。モノからコトへ移るのだとしたら、プラモデルの見せる夢も所有から体験、ということになるのでしょうか?続きを読む

    投稿日:2019.05.02

  • joujimu

    joujimu

    日本のプラモデル歴史がコンパクトにまとまっています。懐かしい…次はコンポ、ラジカセ、屋台、日本の風景、族車などに焦点を絞った本も見てみたいですね。

    投稿日:2019.04.25

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【あ! これ作ったことあるぞ!】ウォーターライン、ガンプラ、ミニ四駆、ガレージキット…豊富な写真で振り返る、皆がハマった憧れのプラモデルの誕生から現在まで。

    投稿日:2018.12.19

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