【感想】伯爵と妖精 花嫁修業は薔薇迷宮で

谷瑞恵, 高星麻子 / 集英社コバルト文庫
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
7
11
3
0
0

ブクログレビュー

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  • mojae

    mojae

    身分違いが表面化しつつある
    それなりの待遇を受けるためには態度や見かけで示さなきゃいけないこともあるのだな
    しかし頭に来る
    リディアお疲れさまだなー

    投稿日:2016.03.05

  • alicexmtm

    alicexmtm

    シリーズの中でも一番読み返しているぐらい大好きな作品。

    ルシンダに苛々させられつつも、リディアのお人好しさが際立ち、そして健気。そりゃあエドガーでなくても可愛く見えるわ…と思わず突っ込みたくなる。

    エドガーが鍋を洗うシーンが好きです。

    そして「出来ない事は、変わってもらえばよいのです。」の台詞から繋がるリディアの夢まで、作品全体を通して読んでるこちら側が傍で二人を見ていてる周りの登場人物のように、やれやれ、と溜め息を吐きつつも見守りたくなる。
    そんな作品。
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    投稿日:2014.03.27

  • 永遠ニ馨ル

    永遠ニ馨ル

    エドガーのプロポーズを受け入れたリディアだが、身分の差を思うと、早くもマリッジブルー。
    対してエドガーは、リディアが社交界で傷つかなくていいように、と最善を尽くす──。
    エドガーのそんな思惑から、今回の花嫁修業が始まるわけだけれど、ボタンを掛け違えたように不運なアクシデントが重なって、リディアはなぜか小間使い扱いに。
    ”令嬢”という肩書(自覚?)がなく、上流階級に対して肩身の狭いリディアは「これも花嫁修業の一環かもしれない」と甘んじて受け入れちゃうし、鞭で打たれた手も辛いことも、強がってエドガーに隠しちゃうし。
    リディアが健気で、「もうそこまでガンバらなくていいじゃない、エドガーになんとかしてもらいなよ~!」とお姉さんは物語の外で悶々してしまったじゃないか。

    オートレッド夫人の正体(逆かな?)には、結構早々に気づいちゃった。
    でも、今巻は、プリンスもユリウスも出てこず、
    リディアとエドガーの絆が深まったスピンオフっぽいところが◎

    エドガーがリディアを、立場を振りかざすでもなく、「一人の男」として全力で守ろうとしている姿に、胸がじーんとした♡
    女の子はいくつになっても、守ってくれるひとに憧れちゃうんだっ!(*`・ω・´*)
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    投稿日:2013.10.19

  • 慧南

    慧南

    閑話休題?のような長編。

    婚約者として身分の差に戸惑いながら、エドガーに恥をかかせないように頑張らなくては、と頑なにるリディアと、そんな事は気にせず、それより今後のために一刻も早く「確固たる」関係を築きたいエドガーの間にはまだまだ障害はあるようで…。

    あの御方やビリーさん登場。
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    投稿日:2013.07.05

  • み

    シリーズ第11巻。タイトル通りリディアの花嫁修行のお話。エドガーの嫉妬がストレートで楽しい。お互いの思いやりが素敵でした。楽しかったです!

    投稿日:2013.02.14

  • あやな

    あやな

    このレビューはネタバレを含みます

    このお話結構好き
    ルシンダがどうこうってのはほとんど覚えてなかったけど、薔薇園の話と、今回はリディアの健気さとエドガーの今までとは違ったリディアへの愛の形がいい

    これが花嫁修業?とか疑問に思いながらもメイドの仕事をしたり
    他のメイドやルシンダにいじめられても、頑張るしで
    恋人に、エドガーに、甘えるという術を知らなかった故に大変そうだったけど、彼女がちゃんとエドガーに悩みとか苦しみとかそういうのを告げられるようになったのも、リディアだけじゃなくて、エドガーも成長したってことかな?

    今回のエドガーは貴族が云々とか婚約者だからどうとかじゃなくて、ただリディアのために食器洗いだってしちゃうし、彼女に無理をさせることもないって気付くし
    リディアの気持ちや意地とか全部尊重して、自分の考えや気持ちだけで動かなかったところがね
    相変わらずの策士っぷりではあったけども(脅すシーンも怖いし)

    にしてもレイブンの天然っぷりが増してきてる!
    でもリディアだけじゃなくて、ニコと接することで確実に人間らしさを得てて、ほんわかはするけど
    ここ数巻くらいからレイブンが結構好きになり始めたんだ
    きっと皆そう

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    投稿日:2012.07.01

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