フーガはユーガ

伊坂幸太郎 / 実業之日本社
(210件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
47
79
56
5
0
  • かなしくて、でも、ほほえんで...

    なーんて、カッコいいタイトル付けちゃって、とお思いになるでしょうね。でも他に言いようが思いつきません。伊坂さんの作品に通低するこの読後感。
    今回も私、やっぱり泣きながら微笑んでいます。

    投稿日:2018.12.17

  • 待ってました

    あれだけ多作だった作家さんが1年も空いたものだから,心待ちにしていて,一気に読みました。

    フーガとユーガは主人公の双子の名前。ある日,二人の間に驚くべき現象が!
    この「個性」をもとに話しが展開していきます。誰しもこんなことができたら良いなと思ったことがあるかもしれませんが,いざとなったらどうなるだろうかと。

    ただ,彼らやその周囲の人達の置かれた劣悪な環境は,物語の最後まで引きずられることになるので,ちょっと嫌な感じがすることは覚悟してください。
    ただ,物語の最後は心温まるものではあるとは思います(一応)。

    最後に以外な人が活躍したりと,この作家さん特有のテイストがふんだんに盛り込まれていて,満足感があります。ただ,今回も(私の好きな)魅力的な女性がでてこなかったのが残念ではありますけど。
    続きを読む

    投稿日:2019.01.06

  • 重くて暗くて、明るくて軽い

    読み始めた瞬間から、もう止められませんでした。一気読みです。悪でも善でもなく正義だと思うけど、押し付けがましくなく。切なくて胸が痛くなるけど、あたたかくなる。ユーガの語りで最後まで進んで行くので、もしかして最後のどこかに救いのトリックがあるのか?とあちこち探してしまったほどでした。続きを読む

    投稿日:2019.03.07

ブクログレビュー

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  • 雪洞

    雪洞

    このレビューはネタバレを含みます

    風我も優我も小玉もワタボコリもみんな辛い目に合い過ぎです。
    入れ替わりの特異体質を使って、もっと楽しい話だったら良かったのに…などと我儘な読者は思うのでした。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.06.11

  • himetue

    himetue

    楽しいけど、悲しい。
    こんな双子がいたら素敵だけど、それはそれで、悲しい境遇だから生まれる力だと思うと、悲しい。

    投稿日:2019.06.08

  • にる

    にる

    図書館で借りた本。
    ずっと楽しみにして、図書館で順番待ちしてやっと届いた本。世の中には、絶対に関わってはいけない人間がいる。不幸にも関わってはいけない人の双子の子供として生まれてきた優我と風我。5歳になった日、入れ替わりを初めて意識した。1年に1度。誕生日の日に2時間置きに二人が入れ替わるという不思議な現象を、フリーのディレクター高杉に説明する。続きを読む

    投稿日:2019.06.06

  • asm1357

    asm1357

    このレビューはネタバレを含みます

    相変わらずの伊坂節!!!物騒な話を軽快に、面白おかしく、巧みな言葉遊び!やっぱり面白いんだよね。
    何の予備知識もなく読み始めたからタイトルの意味がわかっていなかったけど、風雅と優雅っていうお誕生日だけテレポートで入れ替わる事ができる双子のお話で、これまたなんとも不思議な設定。THE伊坂幸太郎!こんなに不思議な設定なのに、うまく話がまとまるところが天才的。
    Whoが?Youが!っていう言葉遊びもまた面白い。

    どちらかというと頭脳派の優雅と運動能力抜群の風雅、双子でも喋り口調や態度が違うのが文章からもバシバシ伝わってきて、今誰が話してるのかがすぐにわかるところもさすがだなぁと。
    最後、優雅がまさかの死んでしまうのが悲しいし、取り残された風雅を思うと悲しいのだけど、その悲しさを感じさせないのも不思議。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.06.04

  • ありんこゆういち

    ありんこゆういち

    よくもこれだけ色々な設定を思いつくなと感心します。
    双子が誕生日だけ2時間毎にテレポートして入れ替わってしまう。ただし自分達では制御できない。まずこれを思いつくだけで天才か変態かという所でありましょう
    そして小さな伏線も回収する辺りはさすが。ピースが嵌っていくのを見ているのはとても楽しいです。しかし出てくる大人達の糞っぷりが素晴らしく、一人残らずひねり潰したいくらいの怒りを憶えます。伊坂さん書いていて気持ち悪くならないのかしらと心配になります。本当にこういう趣味趣向の人が居るんだろうと思うと、身の回りの人が信用できなくなりそうです。
    そんなあたりを淡々と描いているので、読んだ後そういう殺伐感は意外と残らず、少年たちが不思議な現象を駆使して不条理に戦いを挑む青春ドラマとして読み終わります。ラスト切ないですけどね。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.28

  • emy

    emy

    このレビューはネタバレを含みます

    途中まで読んでいて、ようやく読了したー。風我くんと優我くん。2人でなければ生きられなかった。2人だったから生き延びられた。誕生日に入れ替わる不思議な双子。伊坂さん作品らしく想像と現実が入り交じって切なく苦しく楽しい読書でした。オーデュボンのサプライズも有って!後半は一気に加速して読了です。

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    投稿日:2019.05.27

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