【感想】私を美しく変えるクローゼットのつくり方

ジェニファー・バウムガートナー, 藤井留美 / 草思社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ふるふる

    ふるふる

    単なるファッション提案ではなく、
    心理学の観点から
    ファッションに悩みをもつ女性の奥底に眠っている
    本当の問題を見つけるという視点が面白かった。

    登場する女性たちは
    それぞれ個性の強いキャラクターだが、
    そのどれにも共感できる部分はあり
    参考にしたいことも多かった。

    無難になってしまう、
    ブランドに乗っかりがち、など
    分かりみが強く
    現代に生きる女性のリアルな目線であった。
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    投稿日:2021.02.14

  • ぶっかけ

    ぶっかけ

    装い方や収納の話ではありません。こうありたい、あるべきだ、あらねばならないという思いが強すぎて、あるいは単純に忙しすぎて、どうにもこうにも動けなくなっっちゃた人に向けて書かれたメッセージです。心理学者である著者によれば、人が達成感を感じて、自分に自信を持てるようになるには何かを適切にコントロールできるようになることが必要だそう。それならば、その何かはクローゼットの中身から取りかかるのが手を出しやすく、良いきっかけになりやすいのではないかというお誘いなのです。

    原作が米国で出版されたのが2012年。だいぶ、時が経ってから日本版が出ました。その間、こんまりさんの片づけの本も話題になりました。かの国にも私同様、お手上げになっている人がたくさんいるのかな。

    この本では問題を現在のときめきのみに留めず、五つの心理学的な問題傾向に絞って展開しています。どれか一つにあてはまるというわけではなかったけれども、考え方の基本家、職場のあらゆる場面に応用できそう。冷蔵庫の中、洗面台の周り、本棚の中、職場の書類ほか。なぜなら、基本はその場をコントロールすべき自分が自分らしい目的を持って、生き生きと美しく過ごすことにあるから。
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    投稿日:2019.06.03

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