【感想】考え方の工夫

松浦 弥太郎 / 朝日新聞出版
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • oha

    oha

    仕事とは、親切とまごころと工夫。
    「今日、誰をどうやって助けようか?」と仕事、アルバイトの前にこう考える。これこそが働く由。
    すべての仕事は巡り巡って、何らかの形で困っている人を助けることだ。
    勇敢さがないと、どんなに細やかなことであっても、行動に移せない。
    困難に直面したら考える。困難はいろんな学びをくれますから、新たな思考の材料が増えているはず。
    問題解決→愛情不足と考える。
    自分のやっていることは、みんな現実逃避できるものか。
    人をしあわせにできるのは人だけです。
    いまよりもっといい方法があると考えることは希望です。そこに未来があるかどうか。未来に価値を与えるもの。それは困っている人を助けることになり、愛情不足を埋め、不安を解決する。
    試してみたら、失敗するかもしれない。でも失敗したら考え方を深めることができる。
    感動をアップデートしよう。日々感動し、伝えよう。感情豊かに暮らすことが方法。
    人の感情を理解することが大切。
    人の感情に詳しくなるには体験すること。誰にでもなることはできる。
    実際に足を運び、観察し、なりきる。
    自分らしくないこと、興味がなくても試すことで思考が広がる。
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    投稿日:2024.01.17

  • marikooooon

    marikooooon

     「なにを、どのように、どんなふうに」と、思考に"工夫"をもたらし、自身の成長とともに、まごころをもって周囲に貢献していくことの大切さ。

     真摯に"仕事"に向き合ってこられた松浦さんの言葉がじんわり響く。自分の今はここから全くといっていいほどにかけ離れた世界にいるから。「売る」とは未来を考えること。この言葉がとても好きだ。

    【一言感想】
    松浦さんの本は折に触れて、手に取るべきだな。じんわり響く。この感覚大事。
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    投稿日:2023.10.12

  • puntabathe2nd

    puntabathe2nd

    ブックオフで何気に見つけた一冊。著者の書籍は何冊か読んでいるが、穏やかな中に芯が感じられる内容にいつも惹かれる。本書はビジネス本的なタイトルではあるし、内容も仕事についての記述主体で書かれているものの、メソッドというよりは、マインドセット、心構えについて書かれていると言える。タイトルの通りであるが、考えることの大事さを語っているので、抽象的な表現の中に読者に考える余白を十分に残していると言える。読んで答えが得られるというよりも、読んだことをきっかけに考えられる。考える深度や方向性が変わる。考える目的に立ち返って考える。そのように捉えるとちょうどいい塩梅のように思われる。続きを読む

    投稿日:2023.05.07

  • natsu

    natsu

    松浦弥太郎さんのエッセンスがよくわかる。

    ついつい根本的な解決以外は意味がないと思いがちだったけど、一時しのぎだって大切なものって考えはハッとさせられた。

    人の助けになるにはどうしたらいいか、情報ではなく感動をアウトプットする、これから実践していきたい。 続きを読む

    投稿日:2022.07.26

  • elastica

    elastica

    考え方の本は色々と読んでいるので目新しさは感じなかったけれど、とても読みやすいので、普段意識していることを見直せて良かったし、もっと思考を磨き込んでいきたい。

    投稿日:2022.01.01

  • nbook

    nbook

    P27 仕事とは親切とまごごろと工夫 自分の時間を使って今日誰をどうやって助けようかと考える
    仕事のヴィジョンとは自分が仕事をすることによってどんな世の中にしていきたいか
    人生のヴィジョンであれば死ぬまでの自分の時間を懸けてどんな人生にしていきたいか
    ヴィジョンについて毎日考える
    疑ってみて修正し、修正しても更に考える
    それを生み出す自分というものが学んだり経験したりして日々変わっているのだから、繰り返し確認して微調整していく
    ヴィジョンがいつまで経っても考えつかないと身構えるよりも、今日の時点でのヴィジョンはこれをいうふうにする
    P36 世の中の困っている人を助ける
    P43 仕事に限らず、自分自身のライフスタイルもつねに改善していく
    P45 愛情不足を探す 誰かと競争するのではなく自分が独占できる(自分の考え:独自の方が良い)小さなことを見つけていく
    P49 世界は感情で動く
    P50 人の気持ちに寄り添うこと、人の気持ちについて考え抜くこと。それが仕事の基本。
    P56 社会貢献とは社会の大きな問題に取り組むというよりももっと身近なもの
    P70 自分の気持ちにも相手の気持ちにも敏感であること。人の感情を深く理解すること。
    P75 自分自身が相手になりきるために役立つのは人間観察
    P114 本質的な価値に誰よりも先に気づき、誰よりも先に見つけて誰よりも先にさわる
    P135 いままで誰もやらなかったことを見つけ、考え方を工夫し、実行してみる
    P142 それはいままでより少しだけ良い解決や対応方法だろうか
    それは困った、もっとこうしたいの答えになっているだろうか
    それはお金を払ってでも知りたい得なことだろうか
    それは少しでも嫌なことを忘れられる幸せなことだろうか
    それは簡単でわかりやすく今すぐできるだろうか
    それは誰でも良く知っている親しみのある身近なものだろうか
    それは孤独や寂しさを埋めることができるだろうか
    それは不安や恐怖を拭い去ることができるものだろうか
    それは大切な人に向けたものになっているだろうか
    それは世代を超えて分かち合えるものになっているだろうか
    どれは楽しくて面白くて新しいだろうか
    それは人を助けることができるだろうか
    続きを読む

    投稿日:2021.10.25

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