【感想】やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13

渡航, ぽんかん8 / ガガガ文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
8
3
0
2
0
  • 作風はかなり変わったけれども、面白い!

    人気ラノベは、クライマックスに近づくとだんだん筆が重くなり、
    刊行間隔も開いてくる…というのはわりとあることですが、
    このシリーズもそういう流れにあります。

    刊行間隔が空いたためか、言葉遣いがかなり変わった印象を受けました。
    序盤からのテンポは悪くなりましたが、構成のレベルは上がっていると思います。
    好みが分かれるかもしれませんが、しっかり終わらそうという意思を感じました。

    表紙の結衣が可愛いのですが、本編での彼女はなんというか…。
    でも、結衣はやっぱり素敵ですね。いろはすもがんばってはいるのですが。

    おそらく次が最終巻じゃないかと思います。
    大団円とはならずとも、明るいエンディングを期待しています!
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    投稿日:2018.12.16

  • プロムをめぐる話

    前巻のプロムがPTAの介入でやれるかわからない状態になったことで動き出す比企谷。
    綺麗にすべてを解決させてくれるような期待感がありましたが、現実は思ったより大変で多くの人が苦悩しながらプロムの実現に向けて動いていきます。
    章との間に誰とは明記されないものの語った本人がわかるような独白のようなものがあり、どれもこれも苦し気な様子です。
    とはいえ、本調子ではない雪乃と比企谷の会話は寂しい感じですが、他の面々と接する様子はいつもながらで楽しめましたw
    プロムの問題自体もすっきりとした感じではなく、物語の終わりに向かって最後の問題が現れたような感じ。
    どうやって解決するか、最後は楽しく笑えるのか期待感を高めてくれる巻ですw
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    投稿日:2018.12.16

  • 待ってた甲斐があった

    ここまで人気がでてしまい、またある種の漫画作品のようにエンドレスな展開は選べないであろう背景は、凄く書きにくかったんじゃないかと、そのため予想外につまらなくなってないか、と不安でした。でもそんな事はありませんでした❗良かった❗
    次巻ますます楽しみです!
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    投稿日:2018.12.14

ブクログレビュー

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  • 八沙

    八沙

    このレビューはネタバレを含みます

    終盤が近づくにつれ、奉仕部3人の行くすえがますます気になる…
    海老名さんや川崎、葉山などのキャラも結構深堀りされてて良かった。

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    投稿日:2023.11.27

  • nira1013

    nira1013

    このレビューはネタバレを含みます

    まさかの3期決定を受けて、1年以上前に出版された13巻を手に取る

    継続課題「プロム」の八幡の下工作が描かれる。
    相変わらずの過剰な心情描写の語り。
    セリフだけを追えばほぼ大意が取れるのは相変わらず。
    しかし、ダブルヒロインからの選択を八幡はラストまでにしそうな感じもある。

    ・意外と有能な遊戯部の後輩たちが新鮮。八幡も彼らから慕われると気分が変わるかも
    ・お馴染みの自爆ダミー作戦。葉山、雪ノ下母に見透かされたのはワラう。
    ・玉縄さんから、すっかり意識高いワードが抜けていたのは、かなりさみしい。
    ・ラスボス雪ノ下母と対峙するラストは、作戦を見破られたこともありスリリング
    不慣れな対人スキル活用と、あの下衆い因縁を持ち出して辛勝(忘れてたよ)
    この対決で、雪ノ下母に、八幡は初めて認識されたのかもしれない。
    ・ダブルヒロインは、本巻では由比ヶ浜が行動を共にしていたことに対して、雪ノ下はラストくらいしか出番がない。
    ・雪ノ下はヒロインバトルから降りる意向だが、由比ヶ浜だって11巻くらいの凄味が全く出ていないな。

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    投稿日:2020.02.06

  • メルボリアン

    メルボリアン

    12、13巻では由比ヶ浜と比企谷が一緒にいるシーンが多いし、比企谷自身かなり心を許していると思う。だけど、結局比企谷が好意を抱いてるのは雪の下なんだろうな。それを由比ヶ浜は直感でわかってるから、苦しんでるのだと思う。最終巻でどんな結末になるか楽しみだ。続きを読む

    投稿日:2019.11.14

  • natsu

    natsu

    冒頭部分の抽象性が高くて読み始めはちょっと難儀しました。

    始まってリズムに乗ってくると意味が少しずつわかりだす感じでした。

    でもまぁ、こじれてますね〜。
    前より関係性は改善した雰囲気もありますが
    本物を求める姿勢がこじれを生んでる気がします。
    そもそも本物って何を指すの?って感じです。
    高校生、思春期らしさ、なんですかね。
    ふざけたこと言ってる八幡と誰かとの掛け合いが一番好きなのでそういったところがもっと安心して見られたらいいな、と思います。
    続きを読む

    投稿日:2019.04.09

  • かず

    かず

    読み進みてるうちにああ終わりだもう終わりだとゾクゾクする。
    次巻で終わりだな。
    雪ノ下さんそれでいいんですか?

    投稿日:2019.03.23

  • nyonboo48

    nyonboo48

    このレビューはネタバレを含みます

    このはっきり書かなさ具合が持ち味。読者側に行間を埋めることを期待して、読者はそれを楽しむ。じれったくて苦しい。味方を探しながら、陽乃、雪ノ下ママ、雪乃との対決に挑む。八幡は態度保留にして有耶無耶にすることは許されず、態度を決めることを求められる。この先どんなふうに決着させるのか。冒頭カラーページの各人の名前はもう少し大きい文字でないと読めないなあ。「バーニラ、バニラ」って聞いたことある。あれは耳に残る。材木座が出てくるとホッとしてほんと癒やされる。今回も「ゾンビランドチバ」「至高の御方」などのオマージュ多数。

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    投稿日:2019.03.02

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