新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
布施英利 / 集英社インターナショナル (4件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
102号
美術としてのヌードを実際の絵画、彫刻、歴史や解剖学の観点から解説している本。自分は美術についての背景知識があまりなかったけど楽しめた。ヌードの変遷とヴィーナス、マリアの関係は非常に納得できる面白い話だ…った。 ただ、解剖学について興味を持ってもらいたいのなら、なおさら最後のようなただ説明するだけの文章はない方が良いと思った。 「ヴィーナスは、その意義を失った芸術状のすべてのモティーフに襲いかかるのと同じ運命を辿った。すなわち彼女は宗教から娯楽に、娯楽から装飾へと変転し、次いで消滅してしまった。」続きを読む
投稿日:2022.05.13
渡会淳史
戦隊ヒーローの「スーツは尻が命ですから。」って爽やかな台詞が話題になったドラマがあるようですが、「ヌード像でお尻を見るときは、大腿筋や脂肪ばかり見ていないで、その奥にある骨格も想像して味わうと、趣が深…い。(230頁)」って、この本もなかなかディープな世界ですね。 ちなみに私は、大腿筋に注目する境地にも達しておりません。 絵や彫刻を見る目線が少し変わったかも。続きを読む
投稿日:2019.03.15
kun92
うーん、美術を観る人は、いろんなこと考えてるんだな。 ローマ期はヌードは全て男性で女性ヌードはなかったというのはなるほど。
投稿日:2019.02.19
katoetu
ヌードの事についてこれでもかと書いてある。全くいかがわしさはない。 解剖学が分かればヌードの鑑賞が楽しくなる。 服の下には脂肪、筋肉、骨格があり、それを想像する事で鑑賞が更に楽しくなるらしい。 名…画と言われるものが、その構図を前時代の名画から拝借する事も多い事に驚いた。 肩は人間にしかない骨格だとか、裸の彫刻は男性像が先で後から女神も裸像になったとか、絵画は光で動きを表現するが彫刻は風で表現するので衣服が脱ぎ難かったなど、面白い。続きを読む
投稿日:2018.12.31
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。