とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

青木祐子, 阿部暁子, 久賀理世, 小湊悠貴, 椹野道流, イシヤマアズサ / 集英社オレンジ文庫
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
3
4
8
0
0

ブクログレビュー

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  • sayapiko

    sayapiko

    このレビューはネタバレを含みます

    作家さん5人による短編集。

    たい焼きのお話が結構好きかなぁ^^
    どれもさらっと読めていい読了感でした♪
    あんみつ話は何となく先が読めたけど、あんな出会い羨ましぃぃ 笑。
    とはいえ、実際におじさんにあんみつデート誘われてもついていけないだろうなぁ 笑。

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    投稿日:2021.08.17

  • ツン

    ツン

    これはヤバイ。。猫番館の小湊さんも書いているアンソロジーを読友さんに教えてもらって購入。二本目の阿部暁子さんの話が良すぎて泣けてしょうがないです。。母とはたくさん共読したりして、仲良くしていたけど、父は仕事であまり家にいなかったこともあり、、、反省しました。一年以上会いにいけないけど、夏には会いにいきたいなと思いました。ラストのところがパタリロっぽく(イメージです。読んだことないけどなんとなく。。ちょっとコミカル過ぎw)なって,、あれ?って感じたったけど、本当によかった。弟くんも偉いな。。
    小湊さんのは猫番館のスピンアウトで嬉しいし、他の作品も登場人物が魅力的で、それぞれ一冊ものとして仕上げてほしい!
    続きを読む

    投稿日:2021.05.04

  • hisae

    hisae

    5話の話はどれも面白かったデンタルの友達こーゆーのもありかなと思った 狸と狐出会ってからずっと思い続けていた人と再会し夢のよう おじさんと俺お互いに初めて出会いその日に職を失った2人新たな人生に燃える2人最後まで責任を持つといったおじいさんは頼もしい続きを読む

    投稿日:2021.04.20

  • くるり

    くるり

    全体的にちょっと上手くいき過ぎな感じはあるけれども、ちょっとしたスパイスが餡子の甘さを塩で引き立てる様で甘ったる過ぎなくて読みやすい。

    投稿日:2021.01.10

  • S

    S

    「どうして?今、僕が聞いていたのは、君がずっと、信念と誇りを持って仕事をしてきたって話でしょう」

    たい焼きの話は、一途といえばまぁそうだけど、ストーカーちっくでちょっと怖かった。レンタルフレンドはあるある話だけど救いがあって良かった。フレンチトーストば純粋に美味しそう。素敵な館でプリンアラモードを食べたい。あんみつはとんとん拍子がむしろ心地良かった。思いがけない人生の出会いに想いを馳せた。続きを読む

    投稿日:2020.12.20

  • ユイ

    ユイ

    どうしようかな…と、唸るほど面白かった。
    ええもう、ええもう、めちゃくちゃ面白かった!

    この本も長いことリクエスト待ちをしていたのに、一度順番が回ってきたのに引き取り期限内に図書館へ行けなかったので読む機会を逃してしまった。

    アンソロジーは当たりはずれが結構しんどいので、もう読まなくてもいいかな…、と、思いつつ、椹野氏や青木氏が参加してはるしなあ、やっぱり読んでみたいよなあ、と、いうことで再リクエスト。無事、手元に届いたという経緯。

    …なんやけど、どの話もめちゃくちゃ面白かった。

    今回初読の作家さんは久世理世氏のみ。とりあえず久世氏の本も図書館で予約してみた。

    テーマは「おやつ」のはずやのに、まあ見事に、どの話も切り口が様々で、
    「これぞ小説アンソロジーの妙!」
    と、膝を打った。

    一気読みしたけど、各章ごとに噛み締めて読んだよ。アンソロジーやと作家さんが毎回変わるから(当たり前)ばばばっと読んでしまうと、さっきまで読んでいた話(の印象)を忘れがちやねんな。(それはわたしの記憶力の問題)

    でも、どの話も読了感を大事にしたいのでゆっくり噛み締めた。

    青木氏のブッフェは「闇!?」と、思わせといてめちゃくちゃポジティブ。
    そしておやつが霞むほどの世界観に、「冒頭からこうきたかー!」と、いい意味での裏切りにニヤニヤした。めっちゃ好き。

    阿部氏のたい焼きは、これまた前章の青木氏と真逆なくらいの印象で、最初は「もっちゃりしてる…?」と、思うんやけど、まあすぐにのめり込んだよね。
    相変わらず一行の情報量が多くて、どっしりしてる。さすがたい焼き。しっぽまで大満足。

    と、ここで初読の久世氏。冒頭の文章にさくっと惹かれて、「これは面白そう」と、期待しつつページをめくった。
    前二作と比べると一番、スイーツレシピが細かい…! と、思った。著者はもしかして、食べ物関係の小説もよく書いてはるのかな? せやけど、フレンチトーストを甘く食べるだけの話じゃなくて、ぴりっときたエッセンスにぐいぐい引き込まれた。
    オチも好き。教科書に載せるなら、こういうお話がいいなと思う。

    そして小湊氏。ゆきうさぎシリーズを読んでてもウッスラ思ってたけど、著者は案外エッジをきかせてくるよね。
    今回も、案外尖がってんなーって思いながら、でも、その分逃げ場所の描写がすごく素敵。著者は男性なのかな? 外で戦う一方で自分の隠れ家も大切にするという生き様の人にはめちゃくちゃ刺さりそう。
    面白かった。わたしはあんまり外で戦っていないので(笑)、尖がってんなーって思いながら楽しんだ。レシピやお料理の描写はやっぱり生唾を呑む。おいしそう。

    ほんで、トリが椹野氏。著者ってどんなけようさんの作風を持ってはるんやろう。
    どんなタッチでくるのかなとわくわくしながらページをめくったら、今までのどれとも違う楽しさやった。
    まず、「六年勤めた仕事を辞めた」ってところに「今!?」てなってる。笑
    (明日、仕事を辞めると会社に伝えるつもりなので)
    それから、打ち解けていくあんみつ屋での会話もすごく素敵やった。途中で、
    「もしかすると、親会社の社長か、会長さん?」
    て、思ったけど、そこまでではなかった。そこまでやと却ってやらしい(笑)し、そうじゃなくて、新たなスタートをきるっていう展開のほうが、未来があって、ずっと、ずっと素敵。

    あんみつの彼はまだ二十五歳やから、いくらだって勉強もできるし冒険もできるやろう。
    私はその倍…近いねんで。勉強も冒険ももう無理なのでは…。て思うけれど、おじさんは六十なのね。
    わたし、このふたりのちょうどあいだなんやん! 笑

    だから何やねんっちゅう話やけど、自分の信念を大事にしてもいいんかもしれへんな。
    たとえそれが青臭くても、いいじゃないか! ていう出会いがあるかもしれない。
    少なくとも、グズグズ文句をいうてるうちにはそんな出会いはないかもしれないな。

    過去を交換する相手は残念ながらいないけれども(交換できるものもないな! 笑)でも、未来へ向かおうか。

    何かを決断するのも、その不安を吹き飛ばすのも、新しい一歩を進めるときも、たまに振り返るあたたかい記憶も、そこにあるのは甘いおやつなのかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2020.11.29

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