【感想】トム・ハザードの止まらない時間

マット ヘイグ, 大谷 真弓 / 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
(15件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 643096

    643096

    読んでも読んでも
    辛くて
    しんどくて
    希望がなくて
    時代は変われど同じで
    結構終わりまでそれが続く
    何度止めようと思ったか・・・

    投稿日:2023.02.24

  • kozakura

    kozakura

    時間がテーマではあるがタイムトラベラーやタイムマシンではなく長寿不死のパターン。ヴァンパイアものに近い設定かも。主人公の過酷な人生もさらりとした語り口でやさしいお話しでした。終盤の数ページはちょっと取って付けた感があったが実在の人物との邂逅など面白く読んだ(フォレストガンプっぽい?)。映画化が決まってるそうでそれも楽しみな作品だった。続きを読む

    投稿日:2021.03.28

  • papriika

    papriika

    このレビューはネタバレを含みます

    シェイクスピアがさりげない支援をしてくれた。
    マリオンのモンテーニュが好き。登場シーンはあまりない。だが、出てくる場面は印象深いシーンばかり。
    魔女狩りはひどい。
    ヘンドリックのあれは妄想なのか本当なのか。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.10.10

  • brazil-log

    brazil-log

    「トムハザードの止まらない時間」http://hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014039/ 読んだ。おもしろかった。SFというよりファンタジー色が強い。437歳の男、娘が行方不明、日常で素性を明かせない、所属する秘密結社と対立。。というスリル要素満載。ベネディクトカンバーバッチで映画化されるんだね♡それは観たい(おわり続きを読む

    投稿日:2020.01.04

  • goya626

    goya626

    「2019版SFが読みたい!」に紹介があり、面白そうだったので読んでみた。面白かった。遅老症の主人公は、16世紀生まれで、400歳を超える。見かけは、40歳ぐらいにしか見えない。400年前に愛したローズを忘れられず、ずっと孤独に過ごして来た。シェイクスピア、クック船長、フィッツジェラルドなど歴史上の人物とも接してきた。400年ぶりに帰ってきたロンドンで、歴史教師としてカミーユという女性に出会う。ここから止まっていた時間が動き出したのではないか。遅老症というあり得ないSF的な設定を描きながら、人間にとっての時、人生、そして愛について考えさせるのである。そう言えば、バンパイヤも同様に長命だったけ。彼らは、どう生きていくのだろう。さて、実際にこんな症状があったら、なってみたい?周りの人々が年老いていく中で、自分だけが若いままなんて、とんでもないことだ。続きを読む

    投稿日:2019.07.06

  • keixinhu

    keixinhu

    遅老症という病気を抱えてるトム。同様に遅老症である娘を何百年も探している。
    不死ではないが不老のように見え長生きする、人に知られないようにしながら。
    過去と現在を交互に章立てていてサスペンスのように読める。ただストーリーとしてはありがちな気がする。続きを読む

    投稿日:2019.06.15

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