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吉田恭教 / 実業之日本社文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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yutan2278
探偵槙野と刑事東條シリーズ1作目。 目を背けたくなるほどおぞましい幽霊画の作者を探して欲しいという依頼を受けた探偵の槙野は、作者が住むという島根県へと向かう。無事、作者の秋田と会えたものの何故か怒りを…買って追い返されてしまう。それから1年後、自殺したという秋田の死に疑問を持った槙野は、それを調べるうちに連続猟奇殺人事件に巻き込まれて…。 ミステリーというよりは、ホラーかなぁ。そして怖いというよりは痛い、かなぁ。結構グロなので苦手な人は気をつけた方が良いです。続きを読む
投稿日:2023.10.28
山田
最初は乗れなかったですが、交互に繰り返される捜査とつながりそうで繋がらないない事件が一気に結びつくとなかなか怖い真実が明らかになる。なかなか最後ゾッとした。
投稿日:2022.12.17
縹リツ
初めての作家さん。 槇野・東條シリーズの第一弾とのことなので、とりあえず続く作品も読んでみようかなと思いました。 オカルトものではなく猟奇もので、怖いというより痛いという印象が強かったです。でも幽霊の…絵が発端の話ならもっと怖くても良かったのかも(ビビりの私には怖くなくて良かったですが)。 犯人が語りだしたときはこのパターンかと思いましたが、その後の話もあって良かったです。 個人的に、改題されているのですが前の題のほうが合っていたような気がします。続きを読む
投稿日:2021.07.13
ガメラ
初読みの作家さん。怖い、怖すぎる! 犯人もまったく分からずに一気読み。最後の犯人の自白がもうちょっと短かったら☆5だったんだけどねぇ。他の作品も読んでみくなった。
投稿日:2019.06.09
空きみ
初読みの作家。この手を作品は好き。猟奇死体の描写は苦手だが芸術という孤高の世界に見え隠れする狂気。人間の中に潜む鬼はきっと誰しもが持ち合わせているのではないだろうか。最後まで興味の尽きない一品でした。… あらすじ(背表紙より) 目を背けたくなるほど悍ましい幽霊画。その「作者を探してほしい」という依頼をうけた探偵の槇野康平は島根県へ向かう。作者・秋田と会えたが、なぜか怒りを買い追い返されてしまう。それから一年後、秋田は神奈川県で自殺。疑問を持った槇野は調査に乗り出すが、連続猟奇殺人事件に巻き込まれ…恐怖の本格ミステリー!(『可視える』を改題・改稿)続きを読む
投稿日:2018.11.15
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