NHKにようこそ!

滝本竜彦, 安倍吉俊 / 角川文庫
(147件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
22
38
45
18
6

ブクログレビュー

"powered by"

  • いけだ

    いけだ

    紛う方無き大衆娯楽。文章の読みやすさが凄い。中盤以降がちょっと平凡な展開になっちゃったのが、少し残念。

    投稿日:2018.11.13

  • mitsuruiwasa

    mitsuruiwasa

    2012.7.25読了

    ひきこもり少年(大学中退)のちょい恋ひきこもり脱出小説。

    ひきこもりには2種類あって、実家暮らしのひきこもりと、1人暮らしのひきこもり。主人公は後者なので、明日生きるためには食べていかなくてはいけない。

    もし主人公が前者だった場合は、物語が成立しないんでしょうね。

    内容は良かった。NHKの意味が最初の方で出し切ったのに、最後に「NHKへようこそ」というセリフで終わった。この手のタイプは自分は好きでした。

    「おじゃ魔女ドレミ」「ふしぎの海のナディア」等々、実在する作品を作中で表現するのは、著作権的にはいいのかわからないが、「タイトルで「NHK」といってしまってるので、何の問題もないのか・・・」と自分に言い聞かせながら読破しました。

    文章力がくどい感じがしたので、星1つ落としました。
    なんかどうでもいいような表現や文章がちらちらあったため、もっと文字数を削減できたのではと思う。そのくせ、最後のデート(?)は割愛・・・・・・
    1~2割は削減できたような・・・・・・
    続きを読む

    投稿日:2018.06.23

  • ぽんだな

    ぽんだな

    読んでいて目眩がした。ひきこもり、新興宗教の2世の子供。アニメオタク。ロリータ。 息苦しい内容だけども 実際にそのような 人たちが 身の回りに沢山いる 世の中だから。

    投稿日:2018.02.12

  • block

    block

    わたしはなぜ社会で上手くやっていけないのだろう?という疑問を
    ヘンな陰謀論で説明しようとする青年
    「タクシードライバー」のようなカッコいいもんじゃないが
    いろいろあって少女の命を救う
    しかしその流れで彼自身は、自己責任論の自縄自縛に陥ってしまう

    「NHKにようこそ!」では引きこもりが外に出られない理由として
    「敵の不在」が挙げられている
    自分はNHK(日本ひきこもり協会)の陰謀で苦しんでいるはずなのに
    NHKの実態がどこにも見当たらないのだ
    だから、「NHKはみんなの心にある!」という理屈を用いて
    ひきこもりの原因を各自の自己責任に帰する

    しかし心の中にしかないなら、それは単なる思い込みだ
    なぜそう思い込むに至ったか?
    問題の本質は人それぞれの心の外だろう
    主人公が引きこもった直接の理由はわからない

    宿命論を自己責任論にすり替えたのち
    連帯責任の集団に組み込んでいくというなら
    それは恐怖による支配となる
    主人公が狂気を深めるプロセスに見るべきとこもあるが
    結末のマイナスがデカすぎる
    続きを読む

    投稿日:2017.11.27

  • bleusky

    bleusky

    ひきこもり経験のある著者が描くだけに、物語の主役である佐藤のひきこもりっぷりはすさまじい。
    自分のテリトリー(自分の部屋)から外界へ踏み出す恐怖。不特定多数の人間が自分を嘲笑しているのではないかという妄想。まともにコミュニケーションが取れずに暴走してしまう姿。
    どれもが笑えるくらいオーバーに、ライトノベル特有のノリの良さで描かれている。
    (少なからず筆者の)実体験をベースにしていると思われるので、あながち現実的な面も帯びているのかもしれない。

    若者特有の、先の見えない未来への失望と快楽が満ち溢れた過去への憧憬。モラトリアムに苦しむ姿は今も昔も変わらない。
    文学的な要素のひとつでもあるテーマが、現代ひきこもり青年を視点として描かれていると言える。
    重みや深みは感じられないけれども、確かに存在する苦しみは内容から感じられる。
    そのような出口の無い闇から自らを救い出してくれる「岬ちゃん(美少女!)」のような存在は誰もが望むところ。美少女に助けて欲しいという意味ではなくて…。

    マンガ的なセリフの応酬にゲンナリもするが、読後にはちょっとした勇気も与えてくれるバイオレンス(?)な小説。
    続きを読む

    投稿日:2017.04.10

  • tko.m

    tko.m

    うわっ、何これ。

    …というのが第一印象。ひきこもりの駄目ッぷりと弱さとちょっとばかりの切なさと相当な痛々しさがぎゅと詰まっています。最後は割と良かったけど、やっぱり濃すぎます、これ。

    まあ当方とてヲタだし交友関係狭いし、休みになればアパートから1歩も出ない日だってあるわけで。ある日プチッと切れて仕事も辞め、引きこもりになってしまうことだってあるのかなぁなどと考えていたのですが、いやホンモノのヒッキーは伊達じゃなかった(汗)。

    マジメにサラリーマン続けよう、と変な意味でやる気の出た1冊でした。
    続きを読む

    投稿日:2017.01.28

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。