ナンシー関の耳大全77 ザ・ベスト・オブ「小耳にはさもう」1993-2002

ナンシー関, 武田 砂鉄 / 朝日文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • neneyoko

    neneyoko

    このレビューはネタバレを含みます

    今、読んでも全然色あせない。さすがナンシー関。
    1993-2002だからさすがに故人になった人たち(大橋巨泉、飯島愛、野村沙知代)もいたけど。
    とにかくその洞察力と分析力と文章力には舌を巻く。
    ほとんど名文。
    最後のふざけたオチのつけ方も秀逸。
    何度か声に出して笑った。

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    投稿日:2018.11.30

  • threetails

    threetails

    話の対象になる芸能人に「さすがに最近見ないな」という人もちらほらいるものの、文章自体は没後16年も経っているとは思えないほど面白い。
    小倉智昭の回の「ボクは先代の社長に
    たいへんかわいがってもらってね」という
    何でもなさそうな一言に対する怒涛の考察は
    この本の1つのクライマックスだと思う。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.09

  • 19d92

    19d92

    2002年に亡くなったナンシー関が矛先を向けるのは、当時のテレビの中の人たち。だから、十五年以上経過した今となっては、誰だかよく分からん人も登場する。
    けれども、彼女が丹念に拾い集めて指摘する、テレビの中の発言から感じる違和感、もっと言えば不快感は、いまの読者にもありありと伝わってくる。なぜなら、その違和感は、いまのテレビ、マスコミ、ネットからも常に垂れ流され、自分たちも確かに感じているんだけど、目をつぶってやり過ごしているものと同じだから。そして、その「おかしいな」「何か嫌だな」という感情に目を瞑らず、かと言って怒り散らすわけでもなく、その違和感の源をピシャリと言い当てる彼女の言葉、その言葉に辿り着くまでの理論は、腑に落ちるものばかりだった。続きを読む

    投稿日:2018.10.28

  • shogotanaka

    shogotanaka

    「武田鉄矢のどこが嫌なのかを歯をくいしばって考えてみよう。」
    ナンシー関さんの、テレビについてのコラム。この一文のとおり、ナンシー関さんの文章は、テレビを見て嫌だと感じる部分をなぜ嫌なのかを掘り下げることをメインとしている。そしてその指摘が鋭すぎて残酷だったりして面白い。谷亮子の出馬を予言したりしている。続きを読む

    投稿日:2018.10.16

  • ayustat

    ayustat

    2002年、39歳で急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。その言葉は今なお、テレビの中に漂う違和感に答え続けてくれる。彼女の大ファンで、日常の違和感を小気味よい筆致であぶり出す武田砂鉄氏が「小耳にはさもう」から選び抜いたベスト・オブ・ベスト!続きを読む

    投稿日:2018.08.11

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