【感想】トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ

川上和人, 川上和人, マツダユカ, 三上かつら, 川嶋隆義 / 西東社
(53件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
14
22
8
2
0

ブクログレビュー

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  • tagutti

    tagutti

    このレビューはネタバレを含みます

    <目次>
    第1章  いつも見かける気になるあいつ
    第2章  食べることとは、生きること
    第3章  鳥たちの恋愛事情
    第4章  育て!鳥の子
    第5章  けっこうすごい鳥のからだ
    第6章  鳥にまつわるエトセトラ

    <内容>
    鳥に関する様々なトリビアを1ページにマンガ、もう1ページに解説という感じで紹介していくもの。2018年刊なんですね。鳥については調べているつもりですが、身の回りの野鳥ってけっこう知らないことだらけ。またこないだ読んだ「鳥の会話」に関する対談集で、シジュウカラの文法がわかったって書いてありましたが、この本を読むとどうも2018年頃には鳥業界では周知の事実だった感じがしました。

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    投稿日:2024.01.28

  • pupunao99

    pupunao99

    このレビューはネタバレを含みます

    鳥類学者 川上和人さん
    マンガ家 マツダユカさん
    の本で、
    鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ
    という副題の、とーっても楽しい作品でした。


    「ウグイス類は声は違えど姿は同じ」
    「シジュウカラにもいるパリピとシャイ」
    など様々なトリビアについて、
    4コマ漫画と文章で、楽しく読むことが出来ました。

    「ウグイス類は…」では
    ウグイスです!
    メボソムシクイです!
    エゾムシクイです!
    センダイムシクイです!
    我ら見分けにくいと評判のウグイス類!
    どうだバードウォッチャーどもめ!
    お前らにおれらの違いがわかるかなー⁈

    なんてマンガで描かれていて
    本当に笑ってしまった~(*^^*)

    野鳥好きの方は、
    きっと楽しめる一冊だと思いました〜!

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    投稿日:2023.04.03

  • キヨハラ00

    キヨハラ00

    身近な野鳥がよりいっそう愛おしくなる。
    見開き2ページで1ページは4コマ漫画なのでさくさく読める。
    表紙がウィリアム・モリスのイチゴ泥棒などのパターンが模してあり楽しい。

    図書館の返却期限日で朝から1時間ほどで一気に読んでしまった。さて、返却しに行こう。続きを読む

    投稿日:2023.02.01

  • ジート

    ジート

    解説も面白いけど漫画も面白いし絵も可愛かった。そこら辺によくいる不気味なハトにも親しみを覚えてくる。

    投稿日:2023.01.15

  • おりー

    おりー

    面白そう!と読んだらその後購入した「鳥類学者だからって〜」の川上先生が監修をされていた。
    漫画も可愛くて勉強になって楽しいです。

    投稿日:2022.12.22

  • nakaizawa

    nakaizawa

    「トリノトリビア」川上和人・他著・マツダユカ絵、西東社、2018.10.05
    191p¥1,320C2077(2022.10.14読了)(2022.10.12拝借)
    散歩しながら野鳥の写真を撮っています。インスタグラムにも投稿しています。
    鳥についての無駄知識を学んでみようと手に取りました。テレビの「ダーウィンが来た」や「ワイルドライフ」を見ていれば、知っていることもありました。図鑑などに書いてあることもありました。初耳なことは少しありました。少し楽しめました。

    【目次】
    はじめに
    トリノトリビア 鳥ずかん
    1章 いつも見かける気になるあいつ
    スズメはほおの斑点が大きいほどモテる
    ハトは本当は首をふっていない
    ウは防寒性・防水性よりも攻撃性を選んだ
    カラスのゴミ漁りは役立っている
    スズメのゆりかごは変圧器

    2章 食べることは、生きること
    カラスはときに吸血鬼になる
    メジロの舌は二枚舌
    カラスはクルミの大きさを一瞬で見分ける
    カワラヒワは異常なほどヒマワリが好き
    果物好きのヒヨドリはおなかがゆるい

    3章 鳥たちの恋愛事情
    タマシギは喉にホルンをもつ
    ウグイスには歌の師匠が必要
    モズはものまねでハートを射抜く
    カモは別種とも恋に落ちる
    キツツキは大音量で愛を叫ぶ

    4章 育て! 鳥の子
    カッコウはタカの鳴きまねでおびき出す
    ツバメは人間のそばで子育てしたい
    エナガのベッドはふわっふわ
    キジバトの巣はざっくりしすぎ
    イヌワシは兄弟殺しを運命づけられている

    5章 けっこうすごい鳥のカラダ
    ハヤブサは時速300kmで獲物を襲う
    ホオジロの尾羽の白には意味がある(かも)
    ミミズクのミミは耳じゃない
    鳥の目はあんがい鳥目じゃない
    サギが白いのは撥水加工のおかげ

    6章 鳥にまつわるエトセトラ
    ヒヨドリはもしかしたら3種いる?
    カラスだってときに絶滅する
    ムクドリはアーバンライフを満喫中
    カラスやトビが原因の火事がある
    キジが国鳥に選ばれたのは桃太郎のおかげ

    索引
    主な参考文献

    ☆関連図書(既読)
    「鳥の歳時記1 春の鳥」日本野鳥の会監修、学習研究社、1983.10.15
    「鳥の歳時記2 初夏の鳥」日本野鳥の会監修、学習研究社、1983.10.15
    「鳥の歳時記3 夏の鳥」日本野鳥の会監修、学習研究社、1983.10.15
    「鳥の歳時記4 秋の鳥」日本野鳥の会監修、学習研究社、1983.10.15
    「鳥の歳時記5 冬の鳥」日本野鳥の会監修、学習研究社、1983.10.15
    「カラスはどれほど賢いか」唐沢孝一著、中公新書、1988.05.25
    「都会の野鳥は夜も飛ぶ」唐沢孝一著・叶内拓哉写真、祥伝社文庫、1993.06.20
    「都市の鳥 その謎にせまる」唐沢孝一著、カラーブックス、1994.04.30
    「小鳥はなぜ歌うのか」小西正一著、岩波新書、1994.05.20
    「寄鳥見鳥」岩本久則著、小学館ライブラリー、1994.02.20
    「カラスは偉い」佐々木洋著、知恵の森文庫、2001.05.15
    「カラスの早起き、スズメの寝坊」柴田敏隆著、新潮選書、2002.07.20
    「カラス なぜ遊ぶ」杉田昭栄著、集英社新書、2004.03.22
    「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01
    「世界のかわいい小鳥」上田恵介監修、パイインターナショナル、2014.10.08
    「野の鳥の四季」熊谷勝著、青菁社、2014.11.23
    (アマゾンより)
    スズメ、カラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ハト……
    なんとなく日常の背景になってしまっていてついつい見過ごしてしまいがちな、身近な日本の野鳥たち。でも立ち止まってよくよく見てみると、彼らは美しく、賢く、生きるのに一生懸命で、そしてオカシイのです!
    弱者スズメの生き残り戦略、鳥なのにミルクで子育てをするハト、カッコウの進化し続ける托卵のワザ、トトロのミミは仲間を識別するための信号……??
    次々にくり出される驚きと笑いに満ちた怒濤のごとき読書体験に、きっと読後だれもが空を見上げずにはいられないはず。
    続きを読む

    投稿日:2022.10.14

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