【感想】深い学び

田村学 / 東洋館出版社
(12件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • まつT

    まつT

    深い学びについて具体的イメージを持つことができた。「深い学び」とは、身についた知識や技能を存分に発揮しすることで、知識や技能が相互に関連づけられたり組み合わされたりして、構造化したり身体化したりしていくこと。「つながる」が大切なキーワードになると感じた。

    また深い学びを達成するために、対話することも有効な手段の一つである。自分自身、友だち、教師など、多様な他者との対話を通して、新しい気づきや発見がある。そこで「つながり」を見出すことができる。本書にも著者との対話を通して、知識同士のつながりを実感する場面が複数例紹介されていた。このように、つながりに気づかせるために、どのように問うか?を考えることも必要である。

    深い学びを達成するための手立てとして、どの教科の授業でも使える「つながり」を意識した掲示物(振り返りの書き方や考え方の紹介など)があると、常に意識できるかも…
    続きを読む

    投稿日:2022.06.26

  • 加藤暢人

    加藤暢人

    深い学びとはバラバラの知識がつながり駆動する姿だという表現が心に残った。
    深い学びの実例からも案外深い学びというのは意図せずとも身の回りに転がっているのかもしれないと感じた。
    しかし、そこに深い学びが起きることを見取は力、意図的に深い学びが起きるようにする授業デザイン力などまだまだ足りない部分が多いと感じられた。
    著者がいうように見取る力とつなげる力をこれからも目の前の子どもたちと共につけて行きたいなと感じた。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.14

  • 國學院大學

    國學院大學

    國學院大學人間開発学部教授。

    ※國學院大學図書館
     https://opac.kokugakuin.ac.jp/webopac/BB01671711

    投稿日:2022.01.14

  • おたま

    おたま

    田村先生の講演を2回受けたことがあります。その時は、とても分かりやすくて目から鱗の内容でした。今回は期待して読みましたが、正直すっきりしませんでした。センスのよいイラストや分かりやすいサイドラインに助けられながらも、前半はちょっとくだけた指導要領を読んでいるような気持ちになり、自分の勉強不足を感じました。具体例が10ケース示されていますがそれも、自分の「見取る力」のなさを痛感することに終始しました。同じ教育に関する著書でも、2週間前に読んだ出口先生は「民」で、田村先生は「官」だと感じました。続きを読む

    投稿日:2021.06.27

  • 鶴田 弓子

    鶴田 弓子

    深い学びとはなにか、生きた知識とはなにか、思考力とは何か、、

    情報と情報が結びつき、構造化され、概念となっていく。
    指導要領の言葉が図式化されイメージしやすい。

    投稿日:2021.02.13

  • 卯月さくら

    卯月さくら

    学習指導要領の深い学びがどのようにするべきなのか考えられる本だった。
    (2021/01/13 12:36:46)

    投稿日:2021.01.13

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