【感想】学校の屋上から君とあの歌を贈ろう

道草よもぎ, popman3580 / メディアワークス文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ふおん

    ふおん

    軽音楽部を再興させ活躍していく過程において、「願い(願望)」は簡単に割り切れるものではないし、それを叶えるには代償も引き受ける覚悟と勇気がいるけど、達成した時はそれ以上のものが得られるというお話。
    部員の背景を掘り下げながら集まるまでの過程にページを割いており、練習等、彼・彼女らの日常が描かれていない点は少し引っ掛かる部分もあるが、1巻で纏めることを意識して書かれているために意図的に省いたのかもしれない。
    文面上からは続編を最初から意図しておらず話が結ばれており、読了感が大きい作品だった。面白かった。
    続編があるとすれば、彼・彼女らの日常も含めたお話にして欲しいと願う。
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    投稿日:2019.04.03

  • メディアワークス文庫公式

    メディアワークス文庫公式

    【『ノーブルチルドレン』シリーズの綾崎隼が推薦!】

     新生活を前に期待で胸を膨らませる春の季節。中学の頃は仲間と共にバンドに明け暮れていた恭一だが、ある出来事をきっかけに大好きだった音楽を捨て、人と関わることを辞め、鬱々とした日々を送っていた。そんな彼の前に、ギターを背負った少女・ちとせが現れた。
    「あんたの暗い過去なんて、わたしがぶっ飛ばしてやる」
     ちとせと出会い、彼女の真っ直ぐな想いに鬱ぎ込んでいた恭一の心は動き出し――。
     軽音部復活と文化祭ライブのため集まった最高の仲間、青く突っ走る彼らの姿に胸打たれる爽快青春小説!
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    投稿日:2018.08.22

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