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クリス・コルファー, 田内志文 / 平凡社 (16件のレビュー)
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総合評価:
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愛理
ファンタジー系の本と言ったらこれと言うくらい大好きな本です!!最初読み始めたのは小学5年生だったので年齢関係なく楽しめると思います 登場人物の幅が広くておとぎ話が好きな人は特に「これこれ知ってる!」…とテンション上がるに間違いない!''めでたしめでたし,,だけでは終わらなかったあの凶悪人物の過去などおとぎ話の中では無かったお話が沢山明かされて読む手が止まらないです 色んな大冒険で読み終わった時にいやー色んなことしたなと、まるで主人公の気持ちになりました笑 続きを読む
投稿日:2022.09.09
root3
長いし,目まぐるしいし~本屋を経営していた父が死んで生活が苦しくなった12歳の双子の母親の許には時々お祖母ちゃんが来てくれるが,経済的援助はないらしい。誕生日の時に持ってきたザランドオブストーリーズか…ら不思議な光が溢れているのを見た妹のアレックスは,物語の世界に行きたいと思っているのを兄のコナーも知っていた。一人で行かせるのは危険だと思ったコナーが先に本の世界に落ち,後から来たアレックス共々,世話をしてくれたのは,カエル男だった。元の世界に戻れるように,願いを叶える呪文に必要なアイテムを求め,旅をするが,白雪姫の悪の魔女も狩人の娘を使ってアイテムを探していた…~読むのは結構大変でした・ちょっと読み飛ばすと,訳わかんなくなる。たとえば,双子が持ち歩いた金貨は誰から貰ったものだった?…とかね。アメリカの看護師の給料って安いのかなぁ?続きを読む
投稿日:2021.12.20
クマオ
図書館を巡っていて児童書のコーナーで目について。 いろんな他の話がちらついて、似てるなあと思っちゃったりはしたけど、でもここのところ焦ったりイライラしたり焦燥感だったりで落ち着かなかった脳内を休ませて…くれるだけの先が気になるストーリーだった。 続きを読む
投稿日:2021.04.19
ともりぶ
おとぎ話の本の中に入り込んでしまった双子の冒険。あらすじの印象ではすいすい読めそうだったけど、現実世界パートが意外と長くて、テンポに乗れず時間がかかった。おとぎ話はめでたしめでたしの後も続いていて、お…姫様たちも悩みや苦労があるのをもう少し広げてほしかった。今後のシリーズでそうなるのか?続きを読む
投稿日:2020.06.06
赤木かん子【公式】
(毎月一回の予定です) お待ちかね! ガーナのブックレビューです。 毎回、ええっ? それっ? という本が紹介されるのが楽しいです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ガーナのおすすめ本商会(11) 今回…紹介する本は「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」です。 著者は、クリス・コルファーさん。訳は、田内志文さんです。 この本を紹介しようと思ったのは昨年のことになります。昨年、お父さんのおすすめで読み、最初もらった時は表紙の絵を見て、読みにくそうな雰囲気だなあと思ったのですが、読みはじめてみると面白く、ページをめくる手が止まらないくらいでした。 すぐに紹介しようと思ったのですが、調べるとこの物語は全6巻あり、その時はまだ6巻目が翻訳されていなかったので、せっかくなら翻訳されて全巻読み終わってからにしようと思い、ずっとあたためていました。 ようやく最近、全6巻、読み終えたので、よし!このタイミングだと、自信を持って今回ご紹介します。 できれば全6巻のおすすめ部分をすべて入れて盛りだくさんにすれば、このレビューを読んでくれている皆さんにもおすすめ度の高さが伝わるかなあと思ったのですが……そうすると説明することが多すぎて、頭がこんがらがってしまうほどたくさんな内容になってしまうため、今回は1巻分くらいの内容だけをご紹介したいと思います。 まずは1巻目を読んで面白かったら、ぜひ全6巻、読んでもらえたらうれしいなあと思います。 この本は、双子のアレックスとコナーが12歳の誕生日に、おばあちゃんからもらった絵本「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ」の中に吸い込まれてしまうというお話です。そこには、皆さんも知っている有名なおとぎ話の登場人物が何人も出てきます。よくおとぎ話のラストに出てくる“いつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし”の、その後の世界をテーマにしているのがこの本で、自分が今まで思っていたおとぎ話に出てくる人々の違う面を見ることができるわけです。 1巻目では主人公の双子が、元の世界に戻るために「願いを叶える呪文」を探す冒険に出る、という話になります。 ちなみにこの本は、ハリーポッターのようにとても分厚くボリュームもあるので読みきれるかなぁと心配だったのですが、読んでいくうちにどんどん引きこまれ、すぐに読み終わってしまいました。 私がこの本で特に好きなところがいくつかあります。 まずは最初の場面、その本をおばあちゃんからもらう時です。大事な場面ですがおばあちゃんの人柄や言葉がとても謎めいていて、双子を本の中の世界にわざと導いているな……と思わせてくれるあたりです。とても引き込まれました。 あとは、この本の最大の魅力、めでたしめでたしの後の童話の主人公たちに会えるというところです。自分が思っていたシンデレラや、白雪姫、赤ずきん、人魚姫など、思い描いたものとは少し違う(かなり違う)登場人物たちもいます。その登場人物たちの素顔を知ることができるようで、とても良かったです。 これは、おすすめしたい楽しみ方なのですが、読み終わった後に、それぞれのもとの民話を読むと、まるで自分の親戚がその話に出てきているような感じがして、最初に読んだときの印象とは違うあたりが面白いのでぜひ試してみてください。 私が好きな登場人物は、1巻から6巻まで全部に出てくる、わがままで、プライドの高い、あかずきん王国の女王「あかずきん」です。 特に2巻の中でのエピソードはお気に入りです。あかずきんが大事にしているバスケットや、ドレスをひょんなことから、気球を作る材料に使われてしまう場面です。あかずきんが一人芝居のように、パニックになってつっこみやボケを繰り返すあたりは、声を出して笑ってしまうほどでした。 読む人によって、きっとお気に入りの民話の主人公が見つかると思います。 これとは関係ない話なのですが、最近朝日小学生新聞が、リニューアルし、以前まで掲載されていた、柏葉幸子さんの連載「魔女の産屋」が終わってしまいました。とても面白くて大好きだったのでショックです。新しい連載はどうも私には合わないようで最近は読んでいません。リニューアルと同時に、新聞自体の対象年齢が、小学校低学年くらいになった気がして、中学生新聞に変えようか迷っています。ただ連載マンガの「戦国野菜」というのが、なかなかシュールでつい読んじゃいます。いろいろな野菜が武将という設定で、くだらない心理戦が笑えます。 本や新聞があるとついつい読んでしまいます。理由は文字が並んでいると気になってしまうからです。文字を追っているうちに気持ちが落ち着いてきます。新聞でも最近は新型コロナウィルスの話ばかりですが、日本全国の小学生たちや世界の子どもたちのいまを知ることができて「みんな大変だなあ」と思ったりします。とはいえ正直、本気で怖さを感じるほどではないのですが…。 たぶん目に見えないからピンとこないのかもしれないです。 休校もゴールデンウィークまでいまのところ続くようです。家での生活は思っていた以上にへんな心の疲れがあるんだなあと感じています。ぴえんです。 休校なのにやることがたくさんありすぎて一人学校をやりつつ、宿題もあるのでこの連載もすごく遅れてしまったガーナでした。 2020/04/23続きを読む
投稿日:2020.04.22
あんぬ
著者が俳優として活躍している面しか知らなかったので、興味を持ち読んでみた。 久しく本を読んでいなかった為に児童書とはいえその分厚さになかなか手が出ずにいなかったが、ある日眠れない夜に読んでみた。すると…眠くなるどころがより一層目が覚めてしまい、あっという間に読んでしまった。よく知っている童話が出てくるが自分が知ってる話とは少し違うので大人も子供も楽しめるものになってると思う。 分厚さに躊躇せず読んでみて欲しい。続きを読む
投稿日:2020.02.22
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