生きてるだけで、愛。(新潮文庫)

本谷有希子 / 新潮文庫
(170件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
42
68
34
4
1

ブクログレビュー

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  • sh1gram

    sh1gram

    体たらくが他人にとってどう受け止められるのか。レベルの違いはあれど、理解者がいる/いないの違いはすごく大きいと思う。社会的に生きるということがどういうことか考えさせられると同時に、タイトルの深さを思い知る。続きを読む

    投稿日:2019.05.25

  • mmm

    mmm

    かなり自分に投影しながら読んでしまった。
    「そうか。あたしは一人で寂しかったのか。こうやってみんなでご飯食べたりしてるのが1番いいのか。そう考えてみると、津奈木との生活はだったらなんなんだろうな、と思えてくる。安堂の言う通りただの依存だとして、そんな関係だからお母さんの言う通り寂しくて鬱になっちゃったんだとしたら、あたしは自分のことが本当に何も分かってない。」
    がグサリときた。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.04

  • ayacopin

    ayacopin

    エキセントリックな登場人物だけど、生々しいというか。
    普段平らにして生きてる生活を掘り起こされる。見たくない自分を見せられる。
    本谷有希子の中で一番好きかな。「腑抜けども〜」も捨てがたいけど。
    素直に生きたいけど、他人に理解もされたい。社会に適応したい。寧子は何処までも正直で、人生に対して真摯だ。だから、嗚咽するほど濃く、抱え込むには重すぎる。
    でも、「あたしはあたしから離れられない」から、そんな自分を受け入れて生きていくしかない。諦めと希望。楽しないで一緒に疲れてほしい、五千分の一秒を覚えていてほしい。これ以上ない、上手い表現だと思う。
    続きを読む

    投稿日:2019.02.17

  • まゆり

    まゆり

    寧子の「お前がみんなと同じふりをしてまぎれていることは分かっているぞ」と誰かに警告されているんじゃないか、という感覚、私も同じように感じる時がある。

    私は津奈木と同じかもしれないと思った。他人と絶対的な距離を置くことで、自分の世界に他人を介入させないようにしてる感覚は、よくわかる。

    私も常に自己完結して世界に対して閉じているから、二者完結ができないのかもと思った。
    続きを読む

    投稿日:2019.02.10

  • katsuya

    katsuya

    うつからくる過眠症と奇行で社会に馴染めない女と、社会に何にも感じない男の恋愛?小説。一般的な恋愛小説は、男対女もしくは男女対社会という構図が多いと思うが、これは不思議と個人に閉じている。恋愛小説というには、鬱で過眠症で奇行に走ってしまう自分と対立がメインで、それらをまるっと受け入れる男は居てもいなくても良いのではとさえ思える。芥川賞ノミネート作品ということであるが、どうも芥川賞関係の本は馴染めない気がするなあ。続きを読む

    投稿日:2019.02.08

  • 物質

    物質

    2019.2.7


    「こんな自分に誰よりも疲れていることを津奈木に知ってもらいたい」

    そうなのかもしれないなと思った

    投稿日:2019.02.07

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