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オバタカズユキ / 小学館新書 (4件のレビュー)
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総合評価:
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ドラソル
文字通り、昨今の早稲田と慶應について分析した一冊。 自分が卒業して以降の慶應や早稲田についてはあまり知る機会がなかったので、勉強になった。
投稿日:2023.01.09
ろこ
面白い!比較できるほど個性があることがわかった一冊。早稲田と慶應といえば日本の私立大学の最上位(総合大学で)。私は両校ともに縁がないので、フラットな視点で読みました。卒業生だったらなおさら思うところが…あるのではないでしょうか。 細かい学部紹介や、受験生の地方分布や推移が記載されており、さらには街の雰囲気や同窓会、早慶戦の試合結果についても記載があります。学校案内にはない学校情報を知るうえでもとても有用な一冊です。もし、受験生が読むのであれば、自分はこういう性質だからこちらの大学が合っていると考えると良いと思います。 ●受験者の傾向が変わった 両方とも浪人してまで行きたい大学ではなくなってきているそうです。というか、そもそも大学全入時代に「浪人してまで入りたい」という考えの受験生が減っているそうです。さらに、地方学生の東京への憧れというのも減ってきているそうで、かつては70%が地方学生であった学生の出身が今では70%が関東圏の学生となっているというのはとても驚きました。 ●学内用語が笑う どこの大学にもある程度はあると思いますが、両校とも歴史が長いためか、ちょっと古めかしい感じの言い回しの学内用語が紹介されます。「一姫、二女・・(以下略」はイマドキの学生が初めて聞いたらただの悪口だと思うでしょう笑わたしも引きました。本書ではこの言葉を昔はそう言われていたが、「今のワセジョは変わった」という論調なのでご安心を。 ●OBOG 総力戦 慶応の同窓会には驚かされました。ここまで強い結束が出来ている大学は慶應しかないと思います。卒業生を入学式や卒業式に招きそして・・・というのは聞いたことがありません。寄付金額が多いのも納得です。一方で、群れるのを好まない早稲田ではありますが、それでも各種同窓会の派閥は多くあるのはさすがです。自分と同じ大学の方に仕事でばったりというのがなかなかないので羨ましいくらいです。同窓会の利活用は今後の大学運営で重要な視点かと思いました。続きを読む
投稿日:2022.10.18
Book Village
息子が受験期なので、現在の状況把握のために購入。やはり慶應、早稲田はそれぞれで異なる。就職先が似ているとはいえ、入試対策から学生生活そしてその後のOB・OGの繋がり等、様々な点で相違があるということを…改めて確認。そして結論は、、、やはり慶應の方がよい!続きを読む
投稿日:2020.09.26
sugar41
おそらく、世間が思うところの早稲田と慶應のイメージは、一世代(30年ぐらい)遅れているのだと思います。 少なくとも自分はそうでした。 とはいえ、スマートな大人を目指す慶應、自分の好きなことに全力…投球な早稲田、という構図は、当面、残りそうです。 ただし、どちらも、フツーの人が増えていますので、その構図が続く時代は、そう長くはないかもしれません。続きを読む
投稿日:2018.12.06
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