新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
はやみね かおる, しきみ / 朝日新聞出版 (24件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
どんからす
このレビューはネタバレを含みます
横書き、チャット風のやり取り、ポップなイラスト。 どれも楽しく読むためのスパイスになっていて、ページをめくる手が止まりませんでした。 SNSの仮想空間を行ったり来たりしながら語られる奇譚の数々。 はやみね先生の作品には珍しいタイプのお話ばかりだな、と感じました。 めちゃくちゃ読みやすいです。子供の頃に出会っていたら、大好きになっていただろうな。
投稿日:2024.04.04
メガロドン
たまたま本屋さんではやみねかおる先生の本を見つけたので。 昔の夢水清志郎シリーズや怪盗クイーンシリーズの感覚で読んでたけど、ゆるっとしたミステリーでした。児童書だから少し読みやすくなってるのかな。 最初の数ページで違和感が満載だった。あの最初のパソコンやスマートフォンがたくさんある(全部足した機械の台数もちゃんとヒントだった)時点で察しがいい人は気付くよね。 話が進むにつれて、みんなが忌憚を話出せばその違和感は増していく…。みんなの話の内容もだし、主人公である語り手の情報が最初のパソコンの下り以降一切出てこない。そもそも主人公は何者なのかが一切わからない時点で怪しさいっぱい。ただ最後にお前も別人格側なんかい!ってなったけど、あの子を残す意味はあったのか?あの子がまた別人格を形成するかもしれないのに?とは思ったかな。
投稿日:2024.01.16
mi-nya
5.6年。再読。SNSで奇譚を話しあう部屋に招待された主人公。10人しか入れない部屋になぜか11人目のホストが現れ、話が面白くないと殺されるという設定。横書きチャット形式、イラストレーターの使用、身近…なデジタル話から紹介すると手に取られやすい一冊。続きを読む
投稿日:2023.09.26
るる
読みました!奇想天外どんでん返しって感じの本です!学校の新書コーナーにあったのですが、名前と絵に惹かれました!難しい設定もあるけれど、面白くて大好きです!
投稿日:2023.09.22
蜜の花
『小説家は、原稿のしめきりがせまってくると、ホテルに缶詰めになったりしますね。この入院は、そんなものだと思ってください。』 こういう言い方もあるんだ....!( ≖ᴗ≖)ニヤッ
投稿日:2023.03.10
うさぎのしっぽ
精神医学の知識はないから、 別人格の中にさらに別人格が存在できるのか、 というリアリティについては言及しない。 ただ、精神科医でありながら、 自分の趣味(だよね?)のために 患者の治療を途中でやめるというのは 流石にありえないんじゃないかと思った。 『消えなかったぼく』をどのように残したのかがはっきりしないけど、 まさか主人格から切り離しに成功して、 空想空間でだけ生きている存在なわけではないだろう。 (そんなことができてたら探偵はもっと興奮してる気がする) つまり彼を助手に使う時、主人格が動くことになる。 こんなことが許されるなら、何が治療だったんだろうと思う。 いなくなっていった別人格はどうなるんだ。 わからず消えたやつはともかく、 少年やアイドルなど、本人のために…と消えた人格は。 統合されて要素はあるからいいなんて許されるのか。 なにより、消すには惜しいから、なんて理由で 一人格を残すことにしてしまった精神科医が 一番、創造主…ではなく、マーダラーだと思う。
投稿日:2022.09.22
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。