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池田理代子 / マーガレット (15件のレビュー)
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ポーの一族が
ふわっと出てきてびっくりしました。 歴史がベルばらへつながってよかったです。
投稿日:2023.02.15
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海と青硝子
エピソード編4冊目は、とうとうクライマックスのロザリー編。「エロイカ」で、ベルナールとアランのナポレオン暗殺失敗の後、スウェーデンへ逃れた二人が出ていましたが、飛行機などない当時、どうやって辿り着いた…のか、これでよく分かりました。なんとここにもジェローデルが! しかも、○ーの一族になって! 変わらぬ麗しさに喜びつつも、イケオジになったところも見たかったかも。 フェルゼンの最期まで語り切って、「ベルばら」の本当の最終回、感無量です。池田理代子先生、ありがとうございます。続きを読む
投稿日:2023.05.01
寺嶋文
14巻の主役はロザリーとその息子フランソワ。 フランス革命で華々しく散っていった主人公たち、そして生き残った脇役のロザリー。 しかし今となっては語り部となるロザリーこそが真の主人公なのかもしれません。… そしてそれは青春事態を過ごして大人になった読者達でもあるのでしょう。生き残って過ごしてきた人生は、それは漫画とは違う自分だけではどうすることもできない辛く苦しいこともある。 そういったものを池田理代子先生は描きたかったように思います。 池田先生はこの作品以外にもヨーロッパ史に関わる作品をいくつも残しておられますが、お陰様で学生時代の私は世界史の成績は良かったです。自分が勉強したからということは全くなく一重に池田理代子先生のお陰です。 池田先生のヨーロッパ史についての研究はかなりのことと思われます。 ジェローデムの話については、そんな池田先生が息抜きに入れたエピソードと思っております。続きを読む
投稿日:2022.06.08
Chieko
このレビューはネタバレを含みます
本日「エピソード編」があるのを知り、某所の45%還元キャンペーン中であったこともあり、一気読み。 ええっ、ジェローデルがポーの一族に?(笑) ちょっと唐突過ぎて半笑いだけど、まあ、コラボってことでいいんじゃないかな…。 ベルばらファンの人は楽しめていいんじゃないでしょうかね。私も昔大好きだったので、楽しめました。 ベルばらの書かれた時代は左翼、共産主義がかっこいいと言われていた時代で、今となっては、共和主義、共産主義が善の側なんて、ベルばらに騙されてたなぁなんて思ってたけど、 エピソード編で、その共産主義っぽいところが薄まって、個人的にはまたベルばらを受け入れられる感じがしてきて良かったです。
投稿日:2021.07.24
虹風 憂璃
革命後の帝政化を生きるロザリーとその息子フランソワ。 まさか、アランとベルナールがナポレオン暗殺を企てるとは……。 『栄光のナポレオン』2巻までしか読んでないけど、続きを読まないと。 ラスト、オスカルのミドル・ネームをもらったフランソワがスウェーデン王室の家庭教師として迎えられ、教えたのが皇太子(後の王)の"オスカル”というのが(オスカルの名は彼からもらったらしい)、「運命の輪が閉じた」という感じでラストに相応しい。
投稿日:2018.11.05
3103
ロザリーとフェルゼンの最期。きっちり描かれていてスッキリした〜。ジェローデルさまにはちょっと笑ってしまった。ポーの一族読んでみたくなった。
投稿日:2018.08.26
natsume15
「ベルサイユのばら」後日談。 今回はロザリーとその息子フランソワ、そしてスウェーデンに帰っていたフェルゼンのその後。 フェルゼンの後日談は、ようやく描くことができた!というかんじ。彼の民衆に対する複雑…な思いがじっくりと描かれていた。 それにしても、最後の最後でジェローデル様の驚くべき秘密が。 まあ、あれは、話をうまくつなげるための小道具ということで・・・。続きを読む
投稿日:2018.06.10
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