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北方謙三 / 集英社文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
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unodai
もはや戦いのカタチが変わってしまった。 そんな中、常に強烈な輝きを放っていたあの人が! あと1巻で完結。心して読もう!
投稿日:2023.01.18
1学期
いよいよ感が溢れ出してきててちょっとさみしい…最後の章までそんな気持ちだった。けど最後で一気呵成にドキドキが巻きあがってしまった。最終巻を手に取るのが楽しみでもありさびしいっす
投稿日:2022.01.16
シンタロー
このレビューはネタバレを含みます
「戦は人間の病さ」【史進】 戦をやることそのものが時代遅れなのかもしれないとう思いを抱きつつ各国の将は戦う。 本巻でも名のある将が逝った。 北方先生は漢の散り方の表現が巧み。死という言葉を使わずに命が燃え尽きる様を描くのだが場面が目蓋の裏に浮かぶ。
投稿日:2021.11.14
寛斗
激しい消耗戦。 みんな死に場所を探している?文官、忍たちも。 状況が頭に浮かび離れず一気に読み切りました。 さぁ、最終巻。 予定通りふもとっぱらで読書できるぞ~。
投稿日:2019.04.28
マッピー
同時多発的に戦端が開かれる。 元々ウツウツと考えがちな項充と、李俊に置いていかれたことで生きる意味を考え続ける狄成。 真逆な二人だけれど、息はピッタリ。 やるべきことをやらねばならない。 そして今、そ…れができるのは自分たちだけなのだ。 そしてついに史進が動く。 え?え?どういうこと? 猛烈な引きの強さで最終巻へ続く。 ところで、今更なんだけれども、岳飛伝というには岳飛弱くない? 部下のほとんどを失いながら、瀕死の状態から奇跡の復活って、それ何度目だよ。 秦容は無敗を続けているけれど、岳飛はまたまた敗走。 ふたりで連携しながら北上してきているはずなのに、南宋に入ってからはほとんど連絡も取っていない。 伝書バトや長駆隊をもっと使えよ! 個別にはもちろん全力を尽くしているはずだ。 命がかかっているのだからね。 だけど戦の全体を見渡した時に、秦容や岳飛だけではなく、張朔や呼延凌を、致死軍を、どうやって動かせばダメージを小さく、効果的に勝利を得られるのかを考える人がいない。 聚義庁の働きが見えてこない。 多分、だれかが引っ張って国を動かすのではなく、一人一人が考えて動くことで国が成り立っていくということを書きたいと思うのだ。 けど、多くの名もない人々が、わけもわからないうちに死んでいくのを見ていると、誰か何とかしてよ!と思ってしまう。続きを読む
投稿日:2019.04.15
三上 直樹
梁山泊と金、そして南宋との戦はいよいよ終盤、史進が瀕死の傷を負いながら敵の総帥を討ち果たします。 すでに歴史を超えたところで描かれる大河小説は、どこへ行くのか、最後まで目が離せません。
投稿日:2018.04.04
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