プラネタリウムの外側

早瀬 耕 / ハヤカワ文庫JA
(39件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
13
17
5
0
0
  • 混線する仮想と現実

    『未必のマクベス』の作者による、5編の短編連作。
    まず、タイトルが秀逸。これだけで購入決定ですよ。
    そして、その中身も期待を裏切らない良作だった。

    仮想と現実、過去と現在、夢と現が混線するその世界観に、酩酊にも似た心地良さ(というと語弊があるか)を感じながら、最後まであっという間に読み切ってしまった。

    『グリフォンズ・ガーデン』もすぐ読もう。
    続きを読む

    投稿日:2018.04.20

ブクログレビュー

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  • factory2009

    factory2009

    よい。南雲の同僚であるナチュラルは、意思を持ったということか。正直よくわからないところあるけれど、「もういいや」ではなく「もう一度読もう」という気になる。
    作者は理系で情報処理に強い?UNIXとか、「よく知ってそうだな」と思えるところが多かった。続きを読む

    投稿日:2019.10.22

  • あんみつ

    あんみつ

    このレビューはネタバレを含みます

    専門的なはなしは、こんなかんじかな〜と想像と雰囲気で。
    話していることは難解だけれど、AIをつくろうとする工学者って、みんなロマンチストなんだろうな、と親近感が湧く。
    「無」ではなく「不在」になった、というのが印象的。けっきょくナチュラルはどうなったのか…

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.10.17

  • 秋待

    秋待

     文系脳には馴染みのない単語や難解な内容も多いものの、その分を差し引いても、文学作品として純粋に楽しめました。0と1の狭間の世界というか、虚構と現実の境界が曖昧というか、この不安定な雰囲気が不思議と快いというか、すんなり受け入れられます。筆者の他の作品も読んでみたくなりました。
     「ナチュラル」とのメッセージのやりとりが、どこかうすら寒く、ゾクリとさせられること度々……うーん、セリフ回しも巧妙だなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2019.10.04

  • ykikuchi

    ykikuchi

    『未必のマクベス』が気に入ったので、同じ著者の本を購入した。
    本書は、有機素子コンピュータで開発する会話プログラムが物語の中心にいる。
    身近で親しい人物を失った工学者二人が、同じ大学の研究室で会話プログラムを開発する。その中で生まれる人間の感情と、プログラムが生み出す会話から思いもよらない世界が展開する。
    この雰囲気が好きで、早瀬さんの作品が発売されるたびに手に取るのだろうなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.30

  • ゆう

    ゆう

    文系には難しかったけど、雰囲気や文体がとても良い
    どこまでが現実なのかわからなくなる不思議なSF小説

    投稿日:2019.08.17

  • hekcho

    hekcho

    あえてオチを説明しすぎない作風と、爽やかな文体で楽しめた。その単語は作中に一度も出てこないのだが、AIが波動関数を発散させてますよね?という場面が多いので、量子SF好きにはたまらない。また、工学分野でアカデミックな職場のポスト獲得や進路選択モノとしても楽しく読めた(とはいえ、この本では割と簡単にポスト獲得している人ばかりですが…)続きを読む

    投稿日:2019.08.15

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