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noprops, 黒田研二, 鈴羅木かりん / PHPジュニアノベル (3件のレビュー)
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総合評価:
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りょうへいくん
最初は「これ絶対読まないからね」と言ってたが、気づいたら読んでいた。「怖くなかったよ」(9歳2ヶ月)
投稿日:2024.03.01
もんがらかわはぎ@読書垢 児童書ホラー強化中
このレビューはネタバレを含みます
ジェイルハウスに迷いこんだハートを助け出すため館に乗り込んだ一行であったが、扉がしまり閉じ込められてしまった。突然謎のゲームが始まり、構える4人に卓郎は父がこの館で開催する脱出ゲームのデモなのだろうと説明するが…。 *** 先日読み進めた青鬼シリーズとはまた別の小説版青鬼シリーズ。著者は同じであるが、ジュニアノベルということでマイルドな感じの作風。グロテスクな描写は一切なく、微少に暴力的なシーンはあるものの、安心して読める作品だった。 登場人物は、ゲームでおなじみのたけし、卓郎、美香、ひろしの4人加え、オリジナルキャラのタケル。(前シリーズと違い登場人物同士は美香と卓郎以外は初対面であり、登場人物同士の衝突も少なそうで安心した) ストーリーラインはゲームだったが、細部は違っておりまた別の青鬼を楽しめた。まだ一番最初の巻だからなのか、終止不穏な雰囲気というわけではなく、青鬼の登場も控えめ。(しかし相変わらず青鬼は不気味で気持ちが悪い!)読者に向けて作中の謎が挿絵で示されたりと、読者も一緒になって楽しめる作品となっていた。 青鬼にがっつり弱点のようなものが設けられているのも新鮮!さて、ひろしを主体に様々な謎を解き、やがて脱出に至るわけだが、脱出の前に判明した事実に非常に驚いた。そういえば、読んでいていくつか不思議に思ったことがあったのだが、そういうことだったのかと納得。見事に騙されてしまった。しかし、この後もこの設定で行くのかな?このジュニアノベルから出ている青鬼の小説は、スピンオフをのぞいて現在7巻まで出ている。こちらの作品はサブタイトルから察するに様々なシチュエーションで青鬼の脅威から逃げるようなので、どんな展開が待っているか楽しみである。
投稿日:2021.03.13
となみとしょかん
この本は、最後まで読んでびっくりすることが起こります。主人公のタケルが、帰ってこない「お父さんを」探しに行きます。お父さんを見つけられるのでしょうか。
投稿日:2019.01.23
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