マイロ・スレイドにうってつけの秘密

マシュー・ディックス, 高山祥子 / 東京創元社
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • sana

    sana

    変わり者の男性が偶然、見つけた秘密。
    自分も秘密を抱える看護師が何かしたいと思った結果は…?

    マイロ・スレイドは33歳の訪問看護師。
    癖の強い老人ともうまが合う、気が優しい男性だが、内気でいくつかの奇妙な衝動を抱え、人知れず日々奮闘していました。
    おそらく強迫神経症というのだろう、罪のないものなのだが、どうしても人に知られたくないので、なおさら大変なのだった。

    弁護士で美人の妻と結婚して3年、別居して3週間になります。
    妻を愛し、釣り合わないほど素敵な妻が愛してくれたことに幸福を感じていたマイロでしたが。
    実は真実の姿を見せていなかったのだから、うまくいかなくとも当たり前?

    ある日、公園のベンチに置き忘れられていたビデオカメラを見つけ、持ち帰ってしまいます。録画されていたのは、涙ながらに後悔の念を告白する女性。
    身元を突き止めてビデオを返そうか、それともこの女性のために何かできることはないだろうか?考え始めるマイロ。
    その顛末は…?

    マイロを囲む友人たち、出会う人たち。
    突き止めた先での思いがけない真実。
    そこで自分自身のことも、また新たな目で見ることになるのです。
    出会った女性の発言で、「男性には2つのタイプがあり、11歳で止まっているか19歳で止まっているかだ」というのが面白かったです。11歳は趣味に生き、19歳は野心的なのだとか。
    不器用な男性の善意と、ややこしく絡み合う出来事。
    ちょっと奇妙で、ちょっと切ない、ハートウォーミングな物語です☆
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    投稿日:2020.11.22

  • giorno5

    giorno5

    32章という長い旅をして来たかのような読後感。読みづらくて挫折しそうになりながらも最後まで読み通せたことが、主人公の苦難の道のりとリンクしていたのかも。

    投稿日:2019.02.09

  • atsuko

    atsuko

    自分にも人には言っていないことはある。
    そういう話を人から打ち明けられたらどうするだろうか、
    腹を割って話したことはあるだろうか、
    マイロのような声掛けができるだろうか。
    そんなことを考えながら読んだ

    殺人事件の起こらないミステリ。
    前作同様、優しく温かい話でした。
    続きを読む

    投稿日:2018.05.19

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