修羅の都

伊東潤 / コルク
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
3
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3
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ブクログレビュー

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  • yappinkun

    yappinkun

    源頼朝、なぜ3代で血筋は絶える事となったのか。平清盛しかり、豊臣秀吉しかり。
    武士の府を夢見ていた漢が、いつのまにか、自らの血縁の世を夢見てしまう。自分の兄弟、一族を討ち果たし、ついには、滅びてしまう続きを読む

    投稿日:2020.04.20

  • kaonio

    kaonio

    「修羅の都」(伊東 潤)を読んだ。
    透徹した視線で頼朝と政子の生き様を見事に描ききる。
    抑え気味の筆致がクライマックスにおいて一気に極限の高みに駆け上る。
    嗚呼、痺れる!
    これは伊東潤氏の代表作のひとつになるかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.24

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    伊東潤先生の初作品です
    面白かった、主人公にはイラついてたけど
    鎌倉初期の主導権争いは昨年勉強したから存じ上げているが、主たる原因のアノ方がアレだったからという設定を活かして話を組み立てています
    それなりに面白い
    奥州征伐の話は勉強になった
    確かにアノ時代であそこまでやれた事で武家政権が拡大したといえる
    わかりやすい表現でした

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.03.29

  • dennotai

    dennotai

    鎌倉幕府誕生直後から源頼朝死去までの治世を北条政子視点で読み解くという実にマニアックでよい時代小説。特に晩年の源頼朝がアルツハイマーだったという大胆な設定にすることにより、現代のそこかしこで起きている高齢家庭問題、あるいは企業の継承問題とシンクロするという作者の狙いが大当たりした作品となっているように思える。政子さん、がんばった、がんばったよね!続きを読む

    投稿日:2019.01.05

  • うどん

    うどん

    日本史上はじめての武家政権、鎌倉幕府を開いた源頼朝だが、人並み外れた猜疑心を持つ彼の歩んだ道は修羅の道だった。一度でも疑いを持てば、源義経ら一族や奥州の藤原一族たちを躊躇せず滅ぼしてしまう。その結果、後継すべき子息たちにも距離を置かれる。晩年はアルツハイマーを発症し、誰の忠告も聞かない孤独な独裁者として、武家政権の足を引っ張る存在になってしまう。

    そんな頼朝を最後まで支え、愛し続けたのが妻の北条政子。朝廷、平氏、源氏、そして北条氏と最高権力者がめまぐるしく移り変わる時代を体験した政子の存在は、意外に大きかった。

    歴史上の人物に現代の道徳観を持たせて、人間味あふれるキャラクターとして物語を創作する、伊東潤お得意の人間歴史小説。本作品もいつもどおりの安定感で一気に読了できる。
    続きを読む

    投稿日:2018.12.19

  • 稲石浩司

    稲石浩司

    このレビューはネタバレを含みます

    平家滅亡から頼朝の死までを描く歴史小説。

    往年の大河ドラマ「草燃える」やその原作の永井路子の一連の作品を思い出しました。
    確かに、あれからこの時期にスポットを当てた小説やドラマを目にしていませんでした。
    新解釈として義経をわざと奥州に逃したこととか頼朝がだんだんおかしくなっていくところは、その目の付け所に感心しました。
    プロローグとエピローグが承久の乱に突入するところなのも良いと思います。
    残念なのは、頼朝の死後から承久の乱までを政子の独白で流してしまったところです。
    この部分は続編を出してほしいと思いました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.11.02

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