ぼぎわんが、来る

澤村伊智 / 角川ホラー文庫
(87件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
9
46
19
2
0
  • 比嘉姉妹に魅せられます…

    ホラーだと思い読み進めて、
    あれ?ホラーと思わせといて
    実は人間同士のミステリー?と
    勘違いさせられ、結局は
    超ホラーでした。

    沖縄比嘉姉妹のキャラが良かった。
    特に姉の琴子が登場してからは、
    桃太郎侍や水戸黄門がラスト成敗
    してる時くらいグイグイいった。

    まったく内容に先入観がなかった
    ので、よりいっそう楽しめました。

    題名を「来る」とした映画にもなる
    そうで、すっげぇ観てみたいと思い
    ました。

    おかげ様で同作者の他の作品を、
    作者買いしちまいました。

    比嘉姉妹の短編集的なものもあって、
    この本の余韻を残しつつ読んで
    いきたいと思います。

    ※それにしても、田原ダンナの
    バカっぷりには、腹が立ったな。
    野崎の存在感も捨てがい。
    登場人物、生き死ににかかわらず、
    それぞれ、いい味出してたなぁ~。
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    投稿日:2018.12.12

ブクログレビュー

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  • 茶柱たつこ

    茶柱たつこ

    このレビューはネタバレを含みます

    幸せな家庭を築いている男が得体のしれないバケモノに狙われる。
    それは子供の頃祖父の側で見たバケモノ。
    何故狙われるのか、バケモノは何なのかという謎から霊能者とバケモノのバトルになっていくのが面白かった。
    呪い自体も気持ち悪いが、呪われる原因がまた気持ち悪い。
    こういう家庭の話は女性側の話を時々聞くので、余計に不気味さがあった。
    ただ准教授の呪詛が唐突。
    男に対してならまだしも、小さい子供を抱え夫を亡くしたばかりの女が靡かなかったからって呪うというのは稚拙すぎる。こいつもモラハラ体質だったということか。
    ラストが不吉な余韻で終わるのがまたホラーらしくて良い。

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    投稿日:2019.06.16

  • sigatuyukai

    sigatuyukai

    評判がよかったので購入。
    関係ないですが実写映画は「来る。」にタイトル変更されたそうで……ぼぎわんからぼぎわんぬいたらぼぎわんじゃないだろ!!それ一番大事な要素だろ!!いや、短くインパクト狙いにした意図もわかりますが、このシリーズは謎のひらがな名称がフックになってるので……

    あらすじは他の人が解説してるので割愛。
    ホラー要素はそこまで強くない……かな?逃げても逃げても追ってくる、知り合いや家族を騙って詐欺にかける、ぼぎわんのアグレッシブさはヤバい。こんなストーカー絶対いやだ。
    章タイトルがこっている。全部通して読むと「なるほど、だからか!」と腑に落ちる。
    そして一人称視点の語り手が交代すると、その印象がガラリと変わる。パパ友だの名刺ポエムだのは、本人視点で既にドン引きするウザさで、こんなヤツが父親だったらいやだ……と素で思った。
    読了後に読み返すとちょっとした文章の裏が見えてきて(「この手の施設特有の湿った空気」「大事なのは妻の気持ちを慮ることじゃない、夫である私がどうしたいかだ」)独善的な夫への嫌悪感が増す。
    この作者の特色というかなんというか、独善的な夫や上司によるモラハラ・パワハラ・セクハラ・DVが頻繁に取り上げられ、その描写がすごくねちっこくクズさがリアル。
    野崎や真琴のパートはさほどひっかからず読めるのだが、ぶっちゃけ香奈視点はキツかった。キャラクターが作者の価値観や憎むべきものを代弁するスピーカーになってるみたいで……

    ラストはホラーからバトル路線に舵を切り最強の霊能者・琴子が大活躍。
    最大の見せ場は「比嘉琴子かああああああああああああ!!」です。
    バケモノも跨いで避ける琴子が強すぎて、あんまり怖くなくなってしまった……。

    最大の被害者は逢坂さんです。
    他人の為に体張ってあんな目にあったのにその後特段触れられずフェードアウトなんて報われない……。
    続きを読む

    投稿日:2019.06.10

  • なつる

    なつる

    映画の原作、映画版は見ていないので違う展開を楽しみにみてみたいと思う。
    比嘉姉妹がカッコイイし、誠と野崎のカップルも好き。
    「ぼぎわん」なる怪異の正体や何故あの家族が狙われたのか、徐々に明らかになっていく所はとても気になってページを捲る手が止められなかった。
    2作目も読みたい。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.30

  • yaokuma

    yaokuma

    このレビューはネタバレを含みます

    ぼぎわんの威力に驚嘆。人の負の感情に根差す…ある意味正義執行者。
    物語も終盤になって、本の栞に「比嘉琴子」の名刺が刷られていたのにびっくり。

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    投稿日:2019.05.07

  • ぽっぽ

    ぽっぽ

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館本。

    ふと読んでいた雑誌などで何度か書評を読み、気になっていた作品。
    ホラー、なんだけれど、興味がひかれる紹介記事だったし、図書館でタイミング良く借りることができたのでいざ挑戦。

    まず、タイトルが何??ぼぎわんて何???と気になってしまう。

    子供の頃の出来事、突然現れた不思議な来訪者。
    その時はそこまで気に留めていなかった“それ”が大人になってから再び現れる…。

    その設定が既に怖いわ。
    ドアの外で物音したらびくっとするようになってしまうタイプの話や。
    でも、怖いのと同時に夢中になってしまい、ぐんぐん読み進める。
    物語が進み、登場人物も増えてくる。
    ライトノベルのようには感じなかったけれど、少し漫画めいたキャラクタも出てきたり。

    そして、怪異の名前が“ぼぎわん”とされ、ますます怖さに拍車がかかる。
    名前が無いものも怖い、けれど、名前が有るものは存在感が強くなる。

    しかし、第一章から第二章と語り手が変わる。
    第一章が夫、第二章が妻。
    その視点が変わることにより、家庭の空気が一変する。その変化によって見えてくる日常生活は同じような小さな子供を持つ身としてはホラーだった。
    第二章の中盤までは第一章よりある意味ぞっとした。
    だけど、第二章後半にはそれをひっくるめてほろっ。
    忙しい…。

    第三章はいよいよ登場のあの人物がカッコ良かった!

    今回登場した人物たちがこの後の作品にも出てくるらしいので、早速『ずうのめ人形』も読んだ。
    あと1冊『ししりばの家』までリンクしているようなので、それも読むつもり。
    全部文庫になったら集めてしまうかも…。

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    投稿日:2019.04.16

  • 豆

    あんまり怖くはないけれど、章によって主観となる登場人物が変わり、その人物の人となりに関する印象もガラリと変わるのが面白かった

    投稿日:2019.04.15

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