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鴻上尚史 / 小学館 (5件のレビュー)
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nikatoma
演劇界では有名な著者が、1人の生徒としてロンドンの演劇学校に留学したときの話。 イギリス英語を学ぶ難しさや、文化の壁など、さまざまなハードルが生々しく迫る。 演劇教育についての話もあり、演劇と語学に興…味のある人にオススメ!続きを読む
投稿日:2024.01.01
fishbowl
プロの演出家なのに生徒として英国留学!?こういうのっていいですね。で、1年間の学生生活をとても新鮮な鋭い視点で描いてくれています。おもしろい!自分もこんなチャレンジをしたいなあって心を揺さぶられます。
投稿日:2022.12.09
つき
文庫で読みました。 鴻上さんとイギリスに留学した気持ち。 英語が分からなくて、悪戦苦闘… その中で頑張る鴻上さん… 外国人に囲まれて生きるということ、 演劇を学ぶということ、 どちらも体験したことが…なかったので、 読んでよかった。 最後の後書きまで読んで欲しいです。 鴻上さんと、レイモンド•ワーミングさんとの友情に胸が熱くなりました。 スティーヴン•キャンベル•ムーアって、 『チェスター動物園をつくろう』の牧師さんじゃないか!同じ学校通ってたのか! という発見もありました。 おもしろかった〜。 続きを読む
投稿日:2021.01.15
花梨子
この本が単行本で出版されたのが2000年、何故か18年後に文庫化。とっくに文庫化してると思っていた、小学館の文庫新刊一覧で見つけたときはてっきり新装版かと(笑)39歳で英語もイマイチ話せない著者が、ロ…ンドンの演劇学校での一年間の留学を綴ったエッセイです。出版された2000年に読んだ時の笑いと、鴻上さんの留学時の年齢を超えてしまった今現在の自分とでは笑いが変化していることに気が付いた。39歳で留学とは体力的にも脳みその皺的にもすごいです。いい本です、とにかくいい本です。ちょっと大英帝国に行ってみようかしらって気になりました(個人的に)。続きを読む
投稿日:2018.02.25
niwatoko
舞台演出家の鴻上尚史氏が1997年にロンドンの名門演劇学校に1年間留学したときの日記。 もう20年も前の話か!と驚いたけれども古さも感じず、鴻上さんの文章自体がとてもユーモアがあって、笑えるし、気楽に…読めてかつものすごくおもしろかった。 イギリス名門演劇学校の授業とはどんな内容?っていうおもしろさはもちろん、英語を習得することとか、イギリス人と日本人の気質の違いとか、英日の教育や社会、演劇などの違いとか、すべて興味深かった。例えば、授業のあととかに「質問は?」といわれると日本人はたいてい黙っているけど、イギリス人は、たいした内容でもなく、質問ですらない単なる感想を延々としゃべったりする。それはそういう教育を受けているからで、感想を口に出すことで「存在する」ことを示すのだ、とか。 イギリスで標準語を話す人はとても少なくて、とくに中流階級以下になるとほとんど話せないとか。階級によって受ける教育も違うので、ちゃんと体操を習ったこともなくてだから体がかたい、だとか。。。。 鴻上さんと一緒に授業を受ける俳優をめざす生徒たちとが親しくなって無二の親友のようになっていくのもけっこう感動的。イギリスの俳優をめざす人たちのリアルな悩みや苦しみなどがわかるのもよかった。ときに鴻上さんの演出家ならではの視点だから見えることもあったり。 演出家は役者の感情を扱うことで権力をもってしまうことに注意しなければならない、とか、戯曲や演出、演技の話ももちろんとても興味深かった。続きを読む
投稿日:2018.02.21
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