日本児童文学名作集 上

桑原三郎, 千葉俊二 / 岩波文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • Pukasan

    Pukasan

    巌谷小波、幸田露伴、押川春波、小川未明、鈴木三重吉、小泉八雲、他が執筆した、明治~大正時期頃の児童文学モノを集めたもの。

    面白かったのは、巌谷小波『こがね丸』。馬琴調の伝奇仇討ち物なのですが、子供向けなので登場人物が全部動物になっており、話のテンポと物語の展開が、歌舞伎の舞台を見ているようで。
    それと、教科書で読んだことがある小川未明の「野薔薇」。子供の頃は授業受けを意識して読んでしまうため、ハイハイ教訓モノね-、ぐらいの気持ちで読んでいましたが、この年齢になって読むと、この短さの中でこれだけのモノを描ききってるということに驚き、凄い作品だなあと改めて思いました。
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    投稿日:2017.12.28

  • jubewakayama

    jubewakayama

    若い頃に既読済みながら、資料として取り寄せたが、読み出すとまた違う読み方ができて非常に楽しめた。作者略歴、挿絵もありテキストとしても秀逸。
    福沢諭吉『イソップ物語抄』、呉文聡『八ツ山羊』、『不思議の新衣装』(『女学雑誌』「子供のはなし」欄、執筆者は不明だが巌本善治の可能性大)、若松賤子『忘れ形見』、巌谷小波『こがね丸』『三角と四角』、幸田露伴『印度の古語』、石井研堂『少年魯敏遜』、押川春波『万国幽霊怪話抄』、国木田独歩『画の悲み』、竹久夢二『春坊』、小川未明『赤い船』『野薔薇』、吉屋信子『鈴蘭』(『花物語』)、鈴木三重吉『ぽっぽのお手紙』『デイモンとピシアス』、小泉八雲(内藤史朗訳)『ちんちん小袴』続きを読む

    投稿日:2016.12.13

  • 無夜

    無夜

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館から借りました

     短編集。
     日本、というわりに、翻訳物が多いな。
     裸の王様、イソップ、8匹の子山羊(狼に食われて、母山羊が狼のおなかから子供出すやつ)等々。

     走れメロスは、ここにある「デイモンとピシアス」から来ているのかな。(まんまそういう話です
     
     
     黄金丸はどきどきしましたね。
     黄金丸×鷲郎とか。まるで夫婦のよう。(どきどき
     といっても、二匹とも犬なんですが。
     金眸という大虎に父犬を殺された黄金丸が、諸国漫遊をして力をつけて見事仇討ちする話。

     読みやすいし、短篇なので、電車で読むのにもってこいです。 

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    投稿日:2012.08.26

  • 42meow

    42meow

    子どもを対象に書かれた明治~大正期の作品。

    教訓を平易に伝えるものや、幻想的な読み物など様々。
    わくわくする展開、想像の余地を与える書き方など、読み応え有る作品ばかり。

    作者紹介もありがたい。

    投稿日:2011.12.01

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