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アンディ・ウィアー, 小野田和子 / ハヤカワ文庫SF (52件のレビュー)
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総合評価:
とよ
2
月面都市でのMIP
後半掛け値なしに面白い。 概要は上巻の感想で述べますが、火星の人の作者だけあって緻密な背景描写と練られたストーリー、最後まで楽しめました。
投稿日:2018.04.06
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パドラッパ
1
軽やかに深みにはまっていく主人公…
月の街育ちのチョイ悪ねぇちゃんがちょっとした波乱を巻き起こし、やがてとんでもない波乱に巻き込まれるドタバタ劇。伏線の回収のみならず、ありがちなツッコミへの答も真っ当で良かった。翻訳の疾走感にも感謝。
投稿日:2020.01.15
"powered by"
かめたか
火星の人とノリは似てるが、若干説明が難しく場面をイメージするのが難しかった。ただ映画には期待したい。
投稿日:2024.04.03
名無し
このレビューはネタバレを含みます
人口2000人の月面都市が舞台 主要産業は観光、26歳のアラブ系女性が主人公 金のために犯罪行為に加担するが思いがけぬ方向に話がころがって、という展開 月面に関する科学的な考証が深い というか深すぎてよく分からない こういう小さな世界で犯罪行為は成立するのだろうか? いくつか都合の良すぎる設定があるような気もする
投稿日:2024.03.29
スパチカ
主人公ジャズの1人称で語られる、ライトSF 「上」では報酬目当てのミッションのはずが、「下」では街の命運を賭けたミッションへと変遷 月面にある閉鎖空間アルテミスを舞台に、地球と比べて1/6しかない重力…や、真空という特殊事情が物語を面白くする要素になっています 映画化のプロジェクトもあるようで、映像向きのストーリーではないでしょうかね続きを読む
投稿日:2024.03.27
よし
スピード感ある展開で上巻から一気に読み終えた。自身の安全と月面都市アルテミスの将来をかけた作戦に奮闘する主人公と協力者たち。数々のトラブルにも知識を用いて対処して、どうにかこれまでの日常とアルテミスの…将来を守ることができた。科学的なところや専門的なところはまったく理解できていないが、雰囲気は味わうことができた。他にも作者らしいジョークは健在で、固くなりすぎず楽しめるのもいいところ!続きを読む
投稿日:2024.03.17
ペイジ
著者の作品全般に言えることですが、後半の盛り上がりがすごい。多分エモいというこのなのだろう。終わり方も伏線が効いていて綺麗。ただ序盤が面白すぎた。尻すぼみ感が否めない。
投稿日:2024.02.13
ykikuchi
下巻になって、話の展開がとてつもない大ごとになってきたあたりから、面白さが加速した感じがしました。また、主人公と父親との交流にも心打たれるものがあります。124ページあたりのシーンにはジーンときます。… 近い将来、人類は月でも生活するようになるのでしょう。その時の居住空間は本書のようなものになるのでしょうか?私が生きている間に実現するのでしょうか? そんなことも思いながら、楽しいひとときを過ごせました。 これからも、新作が出るたびに著者の作品を追いかけていきます。続きを読む
投稿日:2023.10.12
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