スナッチ

西澤保彦 / 光文社文庫
(14件のレビュー)

総合評価:

平均 3.1
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ブクログレビュー

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  • goya626

    goya626

    いきなり降ってきた銀色の雨を浴びた者は宇宙の生命体に人格を乗っ取られてしまう。恋人との結婚を控えた22歳の奈路允生は自分の体の中で目覚めたのは31年後であった。31年間の自分の人生はどうなったのか。奇しくも連続殺人事件が起こり巻き込まれていくことになる。失われた31年の人生に殺人事件の鍵があるのか。
    一回きりの人生というものの意味を考えさせられる。食品添加物などの問題、がん治療の是非、免疫力を無視した解熱剤の使用の問題など、現代が直面する問題を直截に提示もしている。作者が示したのが正解かどうかはこれからの課題ではあるだろう。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.25

  • 越後の鬼人

    越後の鬼人

    突如宇宙からの未確認生命体に自我ごと体を乗っ取られた男が、31年後に自我を取り戻す。SFであるものの生きるとは何ぞやを考えさせられる。ちなみに、乗っ取られても記憶や人格はそっくりそのまま、という設定が粋。全く変わらなかろうが、身近な人間がある日を境にベツジンになる、というのはどのような感覚なのだろうか。続きを読む

    投稿日:2015.09.28

  • tennchou

    tennchou

    22歳だった。次の日、ぼくは53歳になっていた。空白の31年。ぼくは、きみは、ぼくたちは、少しは幸せだったのだろうか。彼を襲ったのは、不条理でやりきれない、人生の黄金期の収奪。あらかじめ失われた、愛しい妻との日々。おぼえのない過去を振り返る彼に、さらなる危険が迫る。続きを読む

    投稿日:2014.04.06

  • tacozo

    tacozo

    ビールシリーズをほぼ読んだの西澤保彦のSFを初めて読む。SF的な部分はわずかで、実はその影響で変化する人間模様。高知の情景も目に浮かぶ様で速読でした。

    投稿日:2013.07.04

  • s5k6s842

    s5k6s842

    SFかと思ったら、意外とミステリーよりだった…
    どっちにしてもなんか消化不良気味だな、悪くはないのだがイマイチ物足りなさが残るって感じ

    投稿日:2013.01.12

  • まな

    まな

    このレビューはネタバレを含みます

    自分が乗っ取られる・・・それだけじゃなく20代だった自分が気づくと50代・・・そしてさらには殺人事件とミステリーがいっぱい。まだ40代にもなってない私なので気づけば50代のショックが計り知れない。昭和の時代を知ってる人や高知に住んでる人には面白いんじゃないかな。ストーリーはまぁ普通だったけど印象には残る作品。『ベツバオリ』と『サシモドシ』という言葉でこの本を思い出すでしょう(笑)

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    投稿日:2012.10.08

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