ヤマケイ新書 登山者のための法律入門

溝手 康史 / 山と溪谷社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ツカチヨ

    ツカチヨ

    登山に関わる事故、事件、行動の制約など、海外と日本の違いや、法律の曖昧さや勘違いなどを書かれている。

    多くは土地所有者の黙認、自由を尊重する法律の下で登山は成り立っている。

    単独登山に冬山登山などの是非が議論されて来たが、決着は付いていない。
    山での事故は誰の責任なのか。グループ登山のリーダーや引率者たちは、事故が起こった場合に、どう責任を問われるのか。
    十分な経験と、装備、技術を持ってして挑む冬の富士山。
    では、その経験、装備、技術の評価は誰がするのか。

    登山道の整備、道標のリボンなどは、勝手に付けてはならないが、実情は有志による整備が散見される。

    登山は、自然の中でのスポーツである。
    危険回避行動は、人間がする。
    危険だからと、自然を改造しては、本来の登山が無くなってしまう危険があるではないか。

    様々な事例が出て来て勉強になる。
    多くは黙認され、曖昧さの残る法の下で運用されていることがわかる。
    愛犬は山へ入れてはならないのか。
    裏山で山菜取りはできなくなるのか。
    山で朝の散歩が1人では出来なくなるのか。
    考えれば考えるほど、矛盾した問題山積みである。
    知ることで行動も改まるし、より安全な登山を目指すことの重要性を知らされる。

    ゴミは持ち帰る。晴れていようと雨具、ヘッドライト。
    登山届、山岳保険、忘れずに。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.05

  • shumeis

    shumeis

    法律家が書いた山での法的トラブルの本。人情的に危機感を煽る内容ではなく、法律の専門家が淡々と書いている。
    事故があるたびに責任の所在が喧噪されるが、個人山行において法的には賠償責任を負うケースは少ないことが分かった。続きを読む

    投稿日:2019.06.14

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