【感想】彼方のアストラ 5

篠原健太 / 少年ジャンプ+
(33件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
18
7
0
0
0
  • 大団円!

    ジャンプ+連載時からリアルタイムで読み続けた作品もこの巻で堂々の完結。
    昨今のジャンプ作品では珍しいSFだったが
    突然放り込まれた未知数の困難に立ち向かい
    成長を重ねてゆく少年少女達の姿はまごう事無き王道ジャンプの熱い血がたぎっていた。

    通しで読み終えた時に胸に去来するのは何とも言えない達成感。
    5巻と言う少ない冊数でありながら何という濃厚なストーリー。
    そして5巻と言う少冊数故に「もうこれで終わっちゃうの?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」と言う一抹の寂しさ。

    アストラ号の新たな船出に幸あれ!!
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    投稿日:2018.02.02

ブクログレビュー

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  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    綺麗に終わったなぁって印象が
    エンディングがあって
    その上ちゃんとエピローグも描いてくれて
    最初に提示された謎が
    解かれていく心地よさ。
    怒涛の展開の最終巻。
    この巻のために今までの物語があったんですね。
    アニメも見たくなりました。

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    投稿日:2022.07.24

  • まなべ

    まなべ

    「アストラ」の秘密がいよいよ判明。

    全5巻なので、一気読みをおススメできるマンガのひとつ。

    刺客の正体がわかったうえで、1巻から読み直すのも良いかも。

    投稿日:2022.03.28

  • まっしべ

    まっしべ

    このレビューはネタバレを含みます

    最後の惑星・ガレムへ。


    道中で次々明らかになる真相。

    第三次世界大戦勃発という歴史を語るアストラ号クルー。
    一方でそんな歴史は無いとするポリーナ。
    導かれた結論、それは惑星アストラの住民は地球からの移住者であるという事。

    1話時点以来の伏線が綺麗に回収されていく。めちゃくちゃ気持ちいい!

    シャルスの出生に関するあまりにも重大な使命と真実。♯45「右腕だ」は名言。

    世界、ひいてはポリーナにまつわる真相も驚くしかない。

    こうしてアストラ号の’帰還’の物語は大団円を迎える。

    全くもって大傑作‼︎
    素晴らしかった。

    巻末の4コマにもなんかほっこり。
    エマさん良かったね…。


    1刷
    2022.1.16

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    投稿日:2022.01.16

  • yu2on

    yu2on

    このレビューはネタバレを含みます

    SKET DANCEが好きで、作者のミステリー風の演出が特に好きだったので面白かったです。
    5巻で完結なのが良いですね、1日で一気に読めました。

    いろいろなSF作品が次々と合わさっていく感じで、「11人いる!」や「わたしを離さないで」、「無人惑星サヴァイヴ」や「2つのスピカ」を思い出しました。

    残念だったのは刺客が誰かわかりやすすぎたことです。セイラに謝っているシーンが早いうちに出てきましたが、その時点で彼がセイラの肉体を手に入れるために動いていることを疑いました。遡って証拠探しはあえてしませんでしたが、刺客をはめて捕らえる展開は読めました。できればビックリしたかったです…。
    もう一つ残念だったのは既視感がありすぎることです。基本平和なお話だったので、登場人物が成長して仲間になっていく過程は常に見たことある場面の連続でした。上記の、特に「11人いる!」に似ている要素が多く、そちらを読んだことが無ければもっと楽しめたのにと思いました。

    しかし「チキュウってなんだ?」というセリフ、と言うか表情にはとても驚かされたので、やっぱりこの作者の見せ方は上手いなと思います。彼らが地球人だと全く疑いもなく思い込んでいたのにそこで気が付きました。

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    投稿日:2021.10.22

  • こゆびの漫画

    こゆびの漫画

    何気ないこと、予想もしていなかったこと…様々なことが繋がった瞬間に走った衝撃のすごさ。もう、圧倒されました。本当に細かいことまで繋がっていたりするから、絶対に再読したくなるはずです!
    泣けて、笑えて、ゾワッとして…いろんな感情に振り回される漫画でした。続きを読む

    投稿日:2021.10.01

  • myomya

    myomya

    このレビューはネタバレを含みます

    だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。
    時事に絡む内容は古いかも。

    漫画喫茶で読みました。
    やっぱ『十五少年漂流記』がベースにあったのね。

    地球と惑星アストラの歴史の擦り合わせから光る惑星ガレム、そしてアストラ帰還まで。
    最終巻。
    4巻とは裏腹に随分と分厚い。
    惑星マクパから飛ばされた先の眼下に広がる惑星は地球だった。
    隕石衝突による絶滅を回避するために惑星アストラへ移住、その間に発生した愚かな戦争にコリゴリなので歴史を捏造し、地球をなかったことにした。

    おそらく細かなツッコミを入れるとキリがないのだけど、大まかな整合はかなり取れている意外と隙の少ない物語だった。
    実際は隕石の衝突は現代の科学レベルでももっと早期に見つかるだろうけどね。

    「実際にそうなってるから」ってのは説得力あるよね。
    例えば、
     奇跡でも起きないと無理 → じゃあ奇跡が起きたんだろう
     移民世代全員が秘密を守るの無理じゃない? → 実際に秘密は守られているから無理が通ったんだろう
    っていう流れはよく出来ていると思う。
    分かってて書いてますよ感。

    帰還のシーンがアニメ版とは少し異なっている。
    アニメ版は先に信頼できる大人(ウルガーの兄の親友とかアリエスの母親とか)に向けてメールを飛ばしてたハズ。
    信頼できる相手に真相を話し、オリジナルが逮捕されたりして安全が確保されてからの帰還だったような。
    (とはいえ結果は着いてみないとわからない博打状態だったけど。)
    漫画版だとアストラ上空に所属不明機として停船してから関係各所に連絡入れてる。
    ちょっと不用心な気がする。
    アニメ版の方が好み。



    そういえば、アストラ号(アーク12号)かアーク6号が経過時間をカウントしてるんじゃないの?
    実際には何年経ってるか序盤に分かった可能性あるのでは。
    特にアーク6号なんてポリーナさんが冬眠してるんだから、年くらいはカウントしてるんじゃないかな?
    目覚めたけど何年寝てたのか分かりませんってなると困るし。

    なんで地球(アース)と名付けずにアストラにしたんだろうか?

    宗教の撤廃は武器の撤廃よりも難しくない?
    そもそも宗教を撤廃してるのに西暦なのも不思議。

    ちなみに、あのワームホールの転送方法だと転送時に身体が分解して死ぬんじゃないかな?
    ていうか、ワームホールの出口って固定なんだろうか?
    小型ワームホールが暗殺なんかにも使われたって描かれてたから、送信側で出口の指定が出来そうだけど。
    そうなるとガレムから直接アストラに帰れそうな気も・・・。

    アストラ号を買い戻すってどういうこと?
    あの船の所有権ってどうなってたんだろう?
    世界政府所属なんだろうか?
    アニメだと博物館行きを強引に買い取ったってなってたよね。

    なんでコンサートと探索出発の日を重ねたの?
    どっちかズラせなかったの?
    たぶん探索の方は政府仕事とかだろうし宇宙港の関係もあるだろうけど、コンサートはワンマンっぽいから融通効きそうよね?
    コンサートの日程確定後に探索の日程が決まったんだろうか?
    流石にチケット販売し始めたら日時の変更は無理だろうし。
    (たぶん)政府関係者が気が利かないってことなのかな。

    7年後のキトリーって髪型のせいでオバサンくさすぎない?

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    投稿日:2021.09.01

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