乙霧村の七人

伊岡瞬 / 双葉文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 2.4
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ブクログレビュー

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  • かえる

    かえる

    このレビューはネタバレを含みます

    お話は、22年前に起こった殺人事件の話から始まった。それがどう現在と繋がっているんだろうと読み進めたけど、ちょっと残念な感じ。

    斧を持った22年前の犯人を連想させる男に、大学生たちが追い回されるけど、どの登場人物もあんまりいい印象はもてなくて。
    そこになにか狙われる動機があるのかとも思ったけど、特にそれもなかったし、誰も殺されもしないし、ふわっとした感じ?

    主人公の正体(というほどてもないけど)は、「あ、あの変な違和感はそうだったんだ」って納得。
    出てくる人がだいたいやな感じの人だったなあ、って印象。

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    投稿日:2018.07.31

  • きーちゃん

    きーちゃん

    あらすじを読んで、金田一耕助の八つ墓村や犬神家みたいなものか?!なんて、ちょっとワクワクして読み始めたがー。

    第1部がやたらと長い。
    長くても面白かったら別に構わないのだけれど正直、面白くはなかった。個人的に。
    謎の男と学生達がずっと殺人事件の舞台となった村で、鬼ごっこしてる。
    某バラエティー番組で芸能人とハンターと称した鬼が出てくる、あの番組みたいに。。。そこに、金田一耕助シリーズの要素をちょっと取り入れた。という印象。

    もう、いい加減読むのやめようかと思っていたら第2部まできたので、とりあえず読了はしようと思って読み続けた。
    第1部よりは面白かった(ネタバレの章なので)けれど、何となくネタの部分も分かってしまって、あぁやっぱりか、と。

    著者の書いた別作品の代償が強烈な印象で、しかも読む側をぐいぐいと物語の世界に引きずり込ませる作品だっただけに、こっちがB級ホラー過ぎて残念だった。
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    投稿日:2018.01.23

  • 0071

    0071

    このレビューはネタバレを含みます

    あらすじ
    22年前、5人が殺害された村。荒れ果てた土地にゼミ生が探索に行く。廃村だと思われたが誰かが手入れしているらしい…。案の定、雨合羽を着た男に襲われる。彼は被害者の生き残りだった…。学生はけがだけで住んだが、一人行方不明になった者がいた。ゼミ生で、一人だけ4回生だった私は、調べてみる…。

    思いもよらない方向に転がって面白かった。事件後、ゼミ生の一人一人の語り形式になっているのも面白い。本筋じゃないところでもちょっとした毒とかがあるし。

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    投稿日:2017.12.24

  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    このレビューはネタバレを含みます

    「戦慄のホラー・サスペンス!」の惹き文句にこの表紙絵。ものすごく怖そう。伊岡瞬でなければ立ち止まって手に取ることはなかったと思います。この著者だから、ビビらすだけの話ではないはず。

    22年前に辺境の集落、乙霧村で起きた一家5人惨殺事件。犯人も斧で頭をかち割られて死亡。生き残ったのは幼い男の子ただひとり。その事件を題材にしたノンフィクションを書いたのが、メディアでも顔の売れている人気者の教授。彼が顧問を務める大学のサークルに所属するメンバーは、顧問抜きで乙霧村へのツアーを計画。村へ到着すると、22年前の事件当時と同じ豪雨に見舞われる。そんななか、悪ふざけをする大学生たちを諌めるように現れた正体不明の男。彼はあまりにもあの事件の犯人に似た風貌で……。

    やはり惹き文句とは異なって、非科学的なことなど何もない、ホラーというよりはサスペンス・ミステリー。しかし、犯人の正体は早いうちに推測がつき、驚きはありません。非科学的なことはないけれど、憎悪の念に駆られた人物の犯行計画は無理やりの感もあり、しかも切なさまでには至らない。叙述トリックを混ぜ込んだオチも、鮮やかさには欠けます。それでも最後までぐいぐいと読ませるのはさすが。

    初版の283頁目の誤字はまったくいただけません。せっかくここまでぐいぐい読ませたのに、「アンタ、誰やねん」と唖然。このせいでテンションがダダ下がりするので、早いとこ修正をぜひ。

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    投稿日:2017.12.05

  • ことぶきジロー

    ことぶきジロー

    伊岡瞬『乙霧村の七人』双葉文庫。

    ホラー風ミステリー。『代償』の面白さに比べると余りの落差に驚いた。

    冒頭に描かれる22年前に田舎の山村で起きた津山三十人殺しのような凄惨な事件。この調子でストーリーが展開するのかと期待は高まるのだが、時代が現代になり、主人公の大学生グループが登場するや、微妙な展開に…続きを読む

    投稿日:2017.11.23

  • ニャーテン

    ニャーテン

    このレビューはネタバレを含みます

    洋画のB級ホラーを匂わせる短絡的な学生グループと惨劇があった田舎の山村、斧を持った謎の男…とくれば始まることは一つしかないとドキドキするのだが、ん?これが始まりそうでなかなか始まらないw二部の真相にああそうか、となるものの、ホラーとミステリー両面からの満足度はかなり微妙。代わりに犯罪に翻弄された人間の深い孤独と悲しみが後に残る。実力ある作家さんは必ず爪跡を残していくなぁ。
    友里さんの正体にはニヤッとした。読み返してみると…感じていた違和感の符合に苦笑し他の学生と条件が違った散々な頑張りに思わずお疲れ様。

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    投稿日:2017.11.10

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